睡眠命さんの映画レビュー・感想・評価

睡眠命

睡眠命

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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.7

この前見た映画にポスターが出てきたので見た
前見た映画にポスターが貼ってあった理由もなんとなくわかった



これは不寛容の物語
大衆の支持を失うことを恐れる業界が
何十年間も無知で狭量な体質を変えな
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ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへ(2023年製作の映画)

4.0

東工大のイベントに行った時に見た

青い山脈を聞くとこのドキュメンタリーのことを思い出す

走れない人の走り方(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

元気になった

最後の台詞、うろ覚えでだいぶニュアンス
結局どこにも行けてなくても、今ここに桐子がいることが大事だ、みたいな言葉が、ありきたりだけど、元気になった

映画をみるとは何か?がこの作品の根
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい面白かったし、すごい好き!
なんだけど、最後の台詞を聞いて
この映画を好きだと思うことって淋しいことなのかもしれないと気づいて複雑な気持ちになりながらこれを書いている。
うまく言えないんだけど、
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.5

「デザインあ」とミスタービーンを足して2で割ったみたいな映画。

剥き出しの飴を直にポッケに入れる人初めて見て、すぐ伯父さんのこと好きになった。
夫婦の家も絶妙に不便で最高。

おしゃれさとシュールさ
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

-

数年ぶりに人と映画を見た。
寝ましたか、と聞かれて、「ちょっと」と答えたが、「ちょっと」という表現ではカバーしきれないくらい寝てしまった。この日、鼻炎の超強い薬を飲んでしまったからに違いない。
自分か
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

筋肉少女帯の小さな恋のメロディを聞いてて、
映画を見てみたくなって鑑賞。
時効だから全然いいんだけど、歌詞にラストシーンのネタバレが入ってて、それをしっかり踏んでから鑑賞することになったので、もしまだ
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震える舌(1980年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

すごい映画だったし、高評価なんだけど、
心がしんどくてもう二度と見れなさそう、、、
血清注射を入れる点滴の滴のシーンとか、冒頭でまさこちゃんがフォークを床に落とすところとか不思議なSEが鳴ってて印象的
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野いちご(1957年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

正直よくわからなかったけど、
途中に出てきたあなたにあるのは知識の山だけみたいな台詞があのおじいさんにとってのカウンターパンチすぎ

輝かしい授賞式に出てる人でも、ものすごい後悔と苦悩に苛まれてるみた
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珈琲時光(2003年製作の映画)

3.9

窓のあたりから扉開いてて台所が映ってるシーンとか小津安二郎の映画であったかも?となった
同じ方向を向く、同じ動作をするとかも。

陽子はいつもミルクを飲んでて、はじめちゃんは珈琲を飲んでて、ミルクと珈
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

好きな台詞↓
あんたは最高
あんたも最高よ
最高のバカンスね

少し脱線したけど
それがあんたよ
本当の自分になれたのよ


全然あらすじは知らず、ほのぼのロードムービー的な話だと思って見はじめたので
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

5.0

フォローしてる方がmarkしてるのみて、記憶が蘇ってきたから書きたい。

公開時に、
当時の親友に一緒に映画行きたいからドラマから見ろと布教してもらって、しっかりどハマりして、地元の映画館に一緒に見に
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

好きな台詞
1 もし私が依存症なら
チップはブルーベリー・パイ


2 彼女にとって
町を去るのは“死”と同じ

3 私たちの“時間”を伝票にして
あなたに送るわ


4 鍵を捨てると
扉は永遠に閉じ
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空気人形(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画は哲学の映画で、
何度も何度も考える義務があると思った。

たくさん台詞メモした。すごい衝撃を受けた。

その1
命は、自分自身だけでは
完結できないように作られているらしい。

花も、雌蕊と
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ソウ(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

血糊製作の達人がいるとしか思えないくらい
血がリアルでびっくりした。

SAWは見た、だけじゃなくて、チェーンソウとジグソウにもかかっているとのこと、、

みんな助かるんでしょ、とか思ってのんきに鑑賞
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読書する女(1988年製作の映画)

3.5

好きな台詞↓
なぜ朗読の仕事を?
さあ…人と話すためかしら
好きな言葉を誰かと共有する

物語の中の物語みたいな入れ子構造になったお話

時々映る部屋の時計が進んでいたりして面白い

女の子と初めて会
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.2

好きな(というか刺さった)台詞⇩
僕らは姉妹の生活を知り
彼女たちと共通の記憶を持った
女の子扱いされる不満や
女心や夢 似合う色の見つけ方について知った

彼女たちはもう"女"で
愛や死を理解してい
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

3.8

私が密かに憧れている映画通の人が見てたので鑑賞

トラックに山積みになった不要物のタワーが崩れていくシーンを見ながら、
家族という肩書きでつながっている人間たちって思っているよりたやすく崩れやすいつな
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

東京は楽しそうね

楽しくないよ
この街は変わってる

こちらは東京と仲良くしようとしてるのに、
東京は私に歩み寄ってくれない

日本語が通じるはずなのに、何かが通じてない気がするとずっと思っていた私
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

5.0

面白かった!
どこかの雑誌の表紙がパーフェクトブルーに出てきたCHAMだった気がする!し、冒頭にこれまでの今敏監督作品のポスターもあってじっくり見るのも楽しい。

数珠繋ぎのようにすべてが輪廻する展開
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.4

Q. 人生最大の野心は?
A. 不老不死になって死ぬこと

シンプルなボーダーシャツにスカートだけなのになんであんなにおしゃれなの
ジーンセバーグさんがお美しすぎる、オードリーヘップバーンを初めて見た
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映写機、トランシーバー、電話とか、機械とそこから伝わるメッセージがこの映画のポイントだったような気がした。

どうして、どうして行っちゃうの、と思ったけど、私が大好きなブレードランナーの台詞、
時には
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CUBE(1997年製作の映画)

3.8

サイコロステーキ先輩からはじまるオープニングでこれ見れないかも、、と思ったけど、展開気になりすぎて釘付けになった。
数弱人間の私があの場にいたらお荷物確定

この映画を理系分析したブログ面白すぎた(h
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

好きな台詞↓
凡人にしか見えねぇ風景ってのもあるんだよ


3分切った!のあとのシーン、漫画にもある?
もしあるのなら見たい見たい見たい見たい見たい

決勝のピンの色がそれぞれ赤青になってる激アツ演出
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.5

好きな台詞↓
ゴミ袋は偉大よ
自分が何を投げ込んだか忘れさせてくれる
ゴミ袋はブラックホールなの


片方だけが忘れても物事は終わらない
両方が忘れた時に終わるの


この映画見ながら物を処分したくな
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

5.0

こんなの永遠に見てられるありがとう👼
クレオちゃん器用な子だなぁ〜このまま成長してほしいなぁ〜と保護者目線

アフターサンの余韻に取り憑かれてる人間としては、この宝物みたいな時間、クレオもマルコも忘れ
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

4.4

大西礼芳さん、お強い。
もし自分だったら? あのめちゃくちゃ最悪なマネージャーに太刀打ちできたか、最後のシーンで声をあげることができたか。確信ない。

正社員ということもあり、最初は三知子たちから敬遠
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3-4x10月(1990年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

正直、何の映画かよくつかめなかったなぁ、という感想で、
あまりにつかめなさすぎたので、寝ずの映画番を聞いたけど、「つかめない」という感想で正しいのかもなと思った。
(寝ずの映画番より)ジャンル分けしよ
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.7

ラスト近くの海が映るシーンのカメラ位置とてもよい◎

簡単に人死にすぎて、ビヨンドのメンバーどうなるんだろうと思って予告見たら新しい人たちが大量投入されていた、、初代も次回作からも選ばれる俳優さんがも
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

1人だけ泣きすぎてしまって恥ずかしかった。
ソウルメイトっていう名前がぴったりだと思う。それ以外では表せない、本当に文字通り魂を分け合っている感じがした!

人の顔がそれぞれ違うのは違う人生を歩むため
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.8

どうしていつも見放題終了カウントダウンが始まってから魅力的な映画が見つかるんだろう…前からあったならもっと早くおすすめに出てくれ…

街を歩いているシーンで通行人がやたらこっちを見てくるけど、映画撮影
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

⚠️アフターサンの微ネタバレも含みます…!

強迫性障害を患った祖母の体験から監督が着想したそう。

見せないエロならぬ、見せないグロというのがあることを知った。
あぁ!飲んだら危ないよ、と、ずっとぞ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

これは原作読んでから感想書きたいので保留

情報量が多すぎて感じたことを言葉にできないという意見、めちゃくちゃわかる映画だった。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった〜〜バイオレンス映画は苦手だけど
これはなんか嫌いじゃない。

我妻が殺された後にライトがついてまたすぐ暗くなるところめちゃくちゃ上手いなと思った。

我妻×菊池のコンビなかなかいいやん、と
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ケーキを切ってくださいって頼まれて、
どう切ればいい?と言ったら
あなた流に、と返すのおしゃれすぎる。

ただ、そのケーキを切ったおじさんが殺人鬼だったという超絶怖い展開が待っててゾッとした。

全体
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野のユリ(1963年製作の映画)

4.5

会ったのがちょっとの期間でも、誰かが人生を振り返る時に名前が上がること間違いなし、な主人公だと思った。
またいつかふらっと現れるんだろうな、、、、。かっこいい。

昔の映画だけどなんか小学生に見てほし
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