好きな(というか刺さった)台詞⇩
僕らは姉妹の生活を知り
彼女たちと共通の記憶を持った
女の子扱いされる不満や
女心や夢 似合う色の見つけ方について知った
彼女たちはもう"女"で
愛や死を理解していたのに
僕らは騒々しいだけの子供だった
僕らは彼女たちのことを
何もわかっていなかった
私は音楽を小説を映画を心底愛しているので、
レコードの件のように、自分の好きなものを取り上げられたらどんなに辛いだろうか、
好きなときに外に出て、街を歩いたり、
学校に行って友達とどうでもいい話をしたり、
つまらない授業を聞いたり、
普段はちょっと面倒なことまですべてゼロになったときにどんなに心細いだろうか
それ以外にも原因はあったのかもしれないけど、まさしく「窒息」だったのか、何かしらの諦めが生じたのか、精神が粉々になったのか、
分からなかった。
彼女たちは我々に分かられてたまるかと思っていたのかもしれない