このレビューはネタバレを含みます
すごい映画だったし、高評価なんだけど、
心がしんどくてもう二度と見れなさそう、、、
血清注射を入れる点滴の滴のシーンとか、冒頭でまさこちゃんがフォークを床に落とすところとか不思議なSEが鳴ってて印象的!
光と音には気をつけて、と言われてから
ご両親が映るシーンが毎回ほぼ闇に包まれているのもまた切なくなるし、どんどんやつれていって目に光がなくて遠くを見てる感じがまた辛い
まさこちゃん役の子役さんは、あのあと東大の医学部を出てお医者さんになったそうです…この映画が目指したきっかけだったりするのかしら。能勢先生のような先生になってるに違いない。
演技が自然すぎたし、あの年齢がつけたらめっちゃ怖がりそうな医療器具をつけられてもすやすや寝てる演技してたから当時から賢かったんだろうな〜とか思ってみてた
時々カメラが父親の目線とか母親の目線みたいになる瞬間ドキッとする
レコードを髪がくるまれたハンカチで止めるシーンから最後まで怒涛の展開。
なんか最後の終わり方がテレビ番組みたいで新鮮だった。