睡眠命

珈琲時光の睡眠命のレビュー・感想・評価

珈琲時光(2003年製作の映画)
3.9
窓のあたりから扉開いてて台所が映ってるシーンとか小津安二郎の映画であったかも?となった
同じ方向を向く、同じ動作をするとかも。

陽子はいつもミルクを飲んでて、はじめちゃんは珈琲を飲んでて、ミルクと珈琲で相性ぴったりだな〜とかどうでもいいことを思いながらぼーっと鑑賞。

喫茶店ではじめちゃんがお水の位置ずらすところとか、陽子が寝てるところ来客がきてピンポンされてもしばらく起きないところとか、
電話しても出なくて留守電残すところとか、
映画であったら無駄かもしれない動作と時間もちゃんと含まれているような気がして嬉しかった。

電車の風景とか誰もスマホなんか触ってなくて、わぁそうだよねと思ったり、
今は亡き喫茶店と書店も出てきて時代を感じた


一部のメモ↓全部もうない🥲
エリカ(神田神保町)
ももや珈琲店(有楽町)
都丸書店(高円寺)
テラスジュレ(洗足池)


同じく神保町にあるトロワバグの学生バイトさん(当時?)が書いた珈琲時光のブログ素敵だった
https://troisbagues.com/blog/%E7%A5%9E%E4%BF%9D%E7%94%BA%E3%83%A9%E3%83%97%E3%82%BD%E3%83%87%E3%82%A3/
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