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いつ死ぬかわからないから、いま一番やりたいことをやろう!!!と思い立ったときに、
それが変な社会の風潮で理不尽に遮られるようなことがこの先あってはいけないと思った。
その人はもういない、いないんだけ>>続きを読む
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最近、人が人生の中で、その人の価値観やサイクルを変えてしまうような「出会い」(それがしばしば恋愛と結びつく)をするときに何が起きているのか、ということに異常な関心があるのだけど、
この映画はそんな話だ>>続きを読む
『愛がなんだ』の時も思ったけど、人から「意味わかんない、なんでそんなことするん?」の一言でばっさり切られて終わりそうな、いわゆる「面倒くさい」恋愛をする人がたくさん出てくる。
でも、他者に言うのは簡>>続きを読む
手紙を剥ぐ、服を裂く、紙を剥がす…
自分の人格も剥がされていくイメージが
脳内に浸透していく?みたいな感じ。
フレッシュでリズミカルな音楽とともにエンディング迎えるのクールで怖
私はどちらかと言え>>続きを読む
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カーニバルの音を聞いてこんなにも悲しい気持ちなる映画なんてないよ
ギリシア神話のオルフェウスとエウリュディケーをモチーフにしてる時点で悲劇確定なのだけど。
俺は弾けない弾けないって言い張ってた男の>>続きを読む
卒論地獄で1ヶ月ぶりの映画だった。どうして私は一つの物事しかできないんだろう。
カモンカモンは停止と巻き戻しと再生の話。
大人になること、子供であること、母になること、生きること、は難しいし、面白>>続きを読む
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お昼12:50からみた。
途中から、海で一緒に並んでる2人を見ていたら、幸せなのに悲しみが包含されているようで、涙が止まらなくなった。
わたしの心のカメラメモリはあとどのくらい残ってるんだろう。>>続きを読む
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「おとな」と「こども」の映画。
機械と人間。
整列された格子窓に、左右対称の鏡の部屋。正確なベルトコンベア。対して入り乱れる人びとと、ばらまかれるお金、風邪で崩壊した建物。
静まり返るシーンと、>>続きを読む
数年前から絶対に観たいと思ってた作品だったのに、死ぬほど長くて2回意識飛んだ。がっつり寝た。起きたら知らんすぎる展開になってた。
でもフィルマークスの感想も寝た人続出で謎に安心。
またちゃんと見る>>続きを読む
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お恥ずかしいことにナウシカを見たことがないが、宮崎駿が影響を受けたと聞いて…
王蟲の元ネタ(インスピレーション)ってこれなの…?!違うの?!
疲れすぎてて途中で寝ちゃった…5分くらい。
挿入歌にハマって今ずっと聞いてる。
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海のブルーに浮かぶアデルと、
青いドレスを着たアデルが最高に綺麗でそれが切ない
エマとアデルは一生の愛で結ばれてはいるんだけど…形には残らない愛なのが…泣く…
ブレードランナー2049の、「誰かを>>続きを読む
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きゃーーーーー!!!!すき!!!!!!!
最後のはっとりさんがお花消すところ、私は好き。
結局、形で残るものはほとんどないんだと思った。
形はなくなるけど、激重感情だけ残されるタイプの映画で、とい>>続きを読む
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地図と砂漠の話。
融解という言葉がこの映画にはふさわしいと思う。なんというか、氷が溶けるイメージ。視覚的にも精神的にもすごく熱いストーリーではあるのだけど、すでに冷め切っている、というところからスタ>>続きを読む
これは観てすぐに、想いをばーっとしたためるべき映画で、私はそれを怠ったので、2度目を見るまで感想保留。
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面白いこれ。数日間思い出し笑いした。
実話だったのも驚きだし(どこまで本当かなぁ)、マイティさんがすでにお亡くなりになられていたのもびっくりだし、マイティさんのプレイ画面が劇中で使われていたこともた>>続きを読む
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めちゃくちゃよかった。
まずカメラがフィルムなの。埃の粒子とか、アップになった時の手のざらざらした感じとか、夕焼けの感じとか、影が全部真っ黒になるあの感じとか、とてもよかった。
主人公はほとんど話さ>>続きを読む
私にはまだ早かった。
ゴダールと同じ匂いを感じ取った。
それしかわからなかった。ごめん。
長かった…3日以上かかった笑笑
1959年版の方がメジャーみたいで、真っ先にこっちを見てしまってちょっと後悔したけど、この後で1959見て比べたら面白いかも
淀川さんはどっちもベスト1000に選>>続きを読む
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コロナ禍を象徴するような映画
コロナ禍というより、おそらく震災がテーマなのかもしれないけど、鬱々とした世の中にこそ、な感じの映画だった。
そういう意味では、すずめの戸締まりとちょっと似ているというか>>続きを読む
始まる前と変わったことは何もなくて、
ただただ1日がまた過ぎ去っていく感じが心地よい。
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緩急がすごい。銃の乱射と牛の乳搾りが同映画に収まることってある?
あと警察の捜査どうなってんの!動いてる?!ガバガバすぎだし人殺されすぎだし、犯人もうわかるやろ!みたいなレベルまで全然捜査進まないっ>>続きを読む
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これ面白かった。最近はすごく考察(解釈はあなた次第)を求める系の映画が増えた気がする。SNSの書き込みが加速するからかな。
最後のシーンは、私は死を示唆していると思った。
どうだろう、もし生きていた>>続きを読む
好きな台詞↓
自分の頭で考えることを学べ
言葉を端々まで味わい尽くすのだ
誰が否定しようと
言葉と理念で世界は変えられる
物理的ハッピーでなくても精神的ハッピーな映画は永遠に残ると思う。
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最後のダンスシーンがロッキーで感じた情熱みたいなものを彷彿とさせてすごくよかった。
なんか18歳に見えないなって思うところと、まだまだ子供だなって思うところが繰り返しあって、とってもかわいい。
主>>続きを読む
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善き人のためのソナタは、自殺した演出家がくれた楽譜のタイトルなわけだけど、HGW XX7と観客にとっては、盗聴されていた会話すべてがソナタだった。
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正直、すごく深層の部分まで理解することができなかったけど、あの学校の濃い靄がかかって湿った感じの空気感とか居心地の悪さみたいなのが全面に滲み出ていて、すごく上手だと思った。
突然明るく振る舞ってた人>>続きを読む