オマージュ元の『東京物語』未見。
"小津安二郎監督の生誕100年記念"というテロップで無意識にハードルを高くしてしまったのかもしれない…勝手に小津っぽさを観れるのかと勘違い。
空気を食べるような進行…
どうやら小津監督へのオマージュもはいっているらしいが、端的にはアーティストではあるが役者としては素人の一青窈プロモーション映画。
内容から何をくみ取ればいいのか私には分からなかった。
平均評価は決…
このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎監督の生誕百年に、小津を敬愛してやまぬ台湾の名匠ホウ・シャオシェンが捧げた一本。ただ小津的なニュアンスは全然なかった。ここにはある女性の何でもない日常のシーンが切り取られている。確執の部分…
>>続きを読む動画配信で映画「珈琲時光」を見た。
劇場公開日:2004年9月11日
2003年製作/103分/日本
原題:珈琲時光
配給:松竹
一青窈
浅野忠信
萩原聖人
余貴美子
小林稔侍
侯孝賢監督
…
コーヒー関係無っ!
でもおお!って発見はあった
君の名は。の電車のあのシーンに似た場面!そこだけ自分の中で盛り上がったね
台湾との子を授かったのかな?で生んで育てると決心した女性ののほほんと生きる…
何を観ていいのか分からない作品。
起承転結の起らしきものがあるがそれで終わり。「小津調」を意識した演出は分かるのだが、「東京物語」のオマージュと言うかたちで製作されたにもかかわらず、真逆といってい…
小津安二郎作品をそれなりに多く観てきた身としても、ふとした瞬間のカメラアングルや人物の切り取り方にふっと「小津が墓から起きてきて現代の街や人を撮った」と思える箇所が点在するし、同じ2000年代前半を…
>>続きを読むエッセイストの山崎まどかが
「エリック・ロメールがパリを撮るように、どうして日本の監督は東京を撮ることができないんだろうか。
だけどこの映画に出てくる風景は、はっきりと私が住んでいる街、私が大好きな…
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