このレビューはネタバレを含みます
候孝賢監督作品。
穏やかな時間の回帰。それもまたひとつの映画のあり方だ。
小津安二郎生誕100周年を記念してつくられた本作は、小津映画のように父娘の関係を描いた作品である。
娘の陽…
大塚の乗り換えと、高円寺の駅前路地の描き方がすき
ロケーションの選び方が最高すぎる
あと家族に流れる時間が良すぎる、良すぎるよ
実家で昼まで寝て深夜に食べるご飯、起きてくる母親、下宿でくつろぎながら…
軒先の路地のローアングルのあのロングショットが1番小津いかった…
追悼記念の東京物語オマージュとのことだけど、この解釈の仕方めっちゃ好きや…!
団塊親子のコミュニケーション、就職氷河期的な厭世感とか…
台湾映画監督が撮った小津安二郎監督へのオマージュ的な作品。と、乱暴に言ってしまうが、本当に小津安二郎映画を愛しているのだと伝わってくる。固定カメラやローアングルのカメラワーク。父もまずは正座で腰を…
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『東京物語』同様、郷愁をそそる風景だった。特に見慣れたJRをたくさん使ってくれたのは嬉しいが、映画のほとんどが電車シーンで埋め尽くされていてちょっと強迫的な感じがした。
後妻の若い感じや一青窈のさば…
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