映画とモードの抱える矛盾そして未来。アウグスト・ザンダーの存在。「20世紀の人間たち」。ブティックが立ち並ぶ、廃れる前の新宿ミロード。日本が今ほど貧しくなかった時代。
山本耀司を目の前にしてソファの…
非常に充実した作品になっていると思うし好きな相手を好きな様に撮る過程ではじめは乗り気でなかったヴェンダースのテンションがみるみる上がっていくのが手に取る様に分かる。互いにアーティストとして呼応する部…
>>続きを読む消費されるモードの世界で、消費されない服を造ることを望む山本耀司
なぜ黒なのか?
→服作りということで言えば、私にとって黒は単純なのです。
私が作りたいのはシルエットや形(フォルム)なので、色は…
哲学のことなんだろうけど、何かを言っているようで、伝えているようで、交わらない点と点の状態だった。ファッションにまつわる言語が全く身体に入ってこない感覚があった。そんな私が、このブランドをやすやすと…
>>続きを読むビデオノートとあるように、散文のような映画。
人生を着ることの豊かさ
左右非対称がかっこいいというのは、庵野秀明も語ってた。戦争経験者が身近に多くいた世代ならではの視点な気がする
私はファッシ…
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