ヒロシマモナムール/二十四時間の情事の作品情報・感想・評価

『ヒロシマモナムール/二十四時間の情事』に投稿された感想・評価

史

史の感想・評価

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面白い映画だなとは思ったけど、ストーリーとしてはよく分からなかった
すぴか

すぴかの感想・評価

3.4
分かる、解らない、忘れ(てい)る、思い出す。忘却は大人の特権であり隠れ蓑。見え隠れする本心。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

戦後から十年たち復興してきた広島で交わされるフランス人女優と日本人との刹那の情事が、原爆をめぐる価値観の相違によりいつしか彼らの過去のイメージがフラッシュアップされ、やがてそれが愛の不毛から個人を超…

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lemmon

lemmonの感想・評価

4.0

エマニュエルリヴァは「愛、アムール」が近年印象に残っている。本作で彼女の頬に手を添えるシーン。勝手に重なって胸にきた。


核兵器を投下され、戦後復興に勤しむ広島が舞台。そこに反戦映画を撮るため来日…

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くぼた

くぼたの感想・評価

5.0
この映画が他の多くの戦争/平和映画と異なっているのは、戦争という「大きな物語」と一組の男女の恋愛という「小さな物語」を対比させながら、二四時間の情事の中で戦争の恐ろしさが事後的に蘇生させられる点にある

マルグリット・デュラス脚本、アラン・レネ監督。戦後14年、心に傷を負ったフランス女性と日本人男性が広島で一夜を共にする話かとわかりにくい会話を読み解きながら理解したつもりになっていたら、ラストの会話…

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塩故障

塩故障の感想・評価

4.0

実のところ、あなたには判りっこない。判っているようで、何も判ってはいない。それだから、どうか、知ったような顔をしないで。知ったような口を利かないで。忘れることを咎めないで。新しく立ち上がるものを見逃…

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反戦映画の撮影のために日本を訪れていたフランス人女性と日本人男性が知り合い深い仲となる。
二人とも第2次大戦で心に深い傷を負っており・・・

アラン・レネ監督の長編映画第一作。
面白いとかそうでな…

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広島とフランス、戦争のトラウマを介して通じ合う男と女の刹那的交感。不倫だけど。原爆の爪痕が淡々と提示される強烈なオープニング、そして広島とヌヴェールがクロスする一連のモンタージュ、編集のキレ味!
K

Kの感想・評価

3.1

砂キラキラ。博物館。映画『ひろしま」。記録映像。撮影現場。デモ行進。ヌヴェール。短髪。往復ビンタからの笑顔。「知ってるのは僕だけ」。当時の街並み。詩的な作風。価値の高い一本であることは伝わるものの“…

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