エマニュエルリヴァは「愛、アムール」が近年印象に残っている。本作で彼女の頬に手を添えるシーン。勝手に重なって胸にきた。
核兵器を投下され、戦後復興に勤しむ広島が舞台。そこに反戦映画を撮るため来日したフランス人女優と、彼女と恋仲になる日本人との物語。
とてもロマンティック。
で、ありしっかりと戦争の傷が痛い。
映像がほんと素晴らしく（目を瞑りたいものもあるけど）、この当時日本を描いたハリウッド作品とは雲泥の差があった（観終わって撮影に日本人スタッフを起用していたと知り、納得👍）。
女優にも祖国で経験した傷が。
２人は互いの存在に感謝しているのかなあ。
呼び合う名前。
ラストもしっかり余韻あり🥺。
ノーラン作品を機に色々調べていて出会った作品。観てよかった。素敵な作品でした。
