彼奴(きやつ)は顔役だ!の作品情報・感想・評価・動画配信

『彼奴(きやつ)は顔役だ!』に投稿された感想・評価

ボギーの銃向けられるシーン、超キュート。
カサブランカより前は悪役を演じる事あるけど、今回の役は良かった。

キャグニー、民衆の敵と同じような役。コメディも見てみたい。違うキャグニーを。

以前から…

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ヒラノ

ヒラノの感想・評価

4.9

ラオール・ウォッシュ監督、ジェームズ・キャグニー、ハンフリー・ボガード出演のギャング映画の傑作。第一次世界大戦に出兵した男が職を失い、密造酒の運び屋から、酒場の経営者にまで成り上がる禁酒法の時代を生…

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第一次世界大戦を経て、禁酒法時代を生き、大恐慌に。上り詰めて、堕ちていく男。原題はThe Roaring Teenties 悲しい時代。
amin

aminの感想・評価

4.1

以下、あらすじ含んで書く。

ジェームス・キャグニー演じる、バートレットの鈍臭い感じ。戦争から戻っても仕事に就けない。惚れた歌手のためにあれこれ頑張るけど、その女は戦友で若い弁護士と相思相愛になって…

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このレビューはネタバレを含みます

キャグニーとプリシラ•レーンが同時に被り物を取る瞬間からして最高。歌唱シーンに挟み込まれるジェフリー•リンは当然恋を指し示すのだし、反復により確信に変わる。年代の移り変わりを示すモンタージュの破壊の…

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ghnmr

ghnmrの感想・評価

3.0
ラストシーン含め、『殺し屋ネルソン』とかなり類似。ドン・シーゲルが意識したのか、ギャング映画の一つの文法なのか。
不穏な空気が漂う後半にテンポが緩やかになりとなり、ゆっくりと破滅へ向かってゆく。

この作品は全景のカットをメインに(アメリカ映画でよくあるアップの切り返しはあまり使わず)、カメラワークで被写体のサイズを変えて、メリハリを作っているのかもしれない(うまく説明できない。多分、撮影の技…

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爆速で辿るアメリカ犯罪史
群像劇として面白い。置かれた状況によって人間が変化する、あるいは変化しない様子がよく描かれている。
サラッとワンショットに色んなアクションが込められつつもこれみよがしな長回…

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douro

douroの感想・評価

4.2

戦場の基地で手紙を受け取る場面、立つ人、椅子に座る人、テーブルに腰掛ける人と1つの空間で設計する3つの視点。求婚するジェームズ・キャグニーとプリシラ・レインの動線。このごく普通の演出の豊かさ。
スパ…

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ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.8

 第一次世界大戦の復員兵の苦労を示す序盤のエピソード。『ハイ・シエラ』もそうであったがウォルシュの主人公は異常に手が早く、エディはかつての職場の工員を二人まとめて殴り飛ばす。このあまりに性急なパンチ…

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