エドワード・G・ロビンソンの出世作にして、のちのギャング映画のスタイルの手本となった一本です。
当たり前のことなのですが、現代人からするとストーリーが一本道の先が読める単調な作品に見えてしまいます。…
剣をとりし者、剣に滅びる
ギャングドリームを抱いてマフィアになったエンリコ。
マフィア、ダメ絶対
的に男一代の成り上がり転落劇なんだけど、1900年代前半の街や部屋を、普通に撮ってるだけでも圧倒的…
暗黒街の栄枯盛衰、下から上の者を引きずりおろす様はまるで戦国武将の下剋上のようだった。
エドワードGロビンソン演じるリコは血気さかんで、かなり怖いが、体格が小柄であり、成功時の浮かれ方にはかわいげ…
ギャング映画の典型とも言える栄枯盛衰を描いた初期の作品。三大ギャング映画の一つに数えられる震源地のような映画。
もう少し組織内での抗争を丁寧に描いても良い気がするが、過程を切り詰める演出は飽きる…
ギャングスターとしてのしあがった男の栄光と破滅のストーリーを余計な横道にそれずハイスピードな語り口で駆け抜ける演出は今見ると結構新鮮、そんな主役を演じるロビンソンは貫禄がつきすぎていて野心ギラギラな…
>>続きを読むこの手の映画はだいたい結末見えてるけど大事なのはそこじゃない
そこに至るまでにどういう過程を踏むか、それが大事
リコってゴリゴリの反社と見せかけて意外と愛くるしいところあるねんな
自分の記事が載っ…