『エンニオ・モリコーネ特選上映』の、あの予告編を見てしまったら、誰だってスクリーンに足を運びたくなるってもんです。彼の音楽を聴くのにスクリーンほど適した場所はないわけでしょう。
もっと落ち着いた展…
高校生だった50年前に見た映画をこうして再び見ることができて感動ひとしおでした。こんな理不尽な事件があったこと、それに対して市民の側からの救援運動が起こっていたことに高校生ながら感動したことをジョー…
>>続きを読む高校の世界史で「アメリカはいい感じだったけど、禁酒法だのあって世界恐慌でグダグダになりした」の辺りで1行くらいでちょい足し程度に触れられるサッコ・ヴァンゼッティ事件
その妙にインパクトのある名前で「…
MGSで勝利への賛歌が使われていたこともあって新宿武蔵野館で鑑賞。サッコヴァンゼッティ事件自体はアメリカの司法史の汚点という概要だけ知っていたが本作の優れたカメラワークと誰に注視したらいいかを明確に…
>>続きを読むシネリーブル梅田が新しくなり、シックな焦茶色ベースの椅子が沢山あるスペースでテアトル梅田に生まれ変わっていました。
1920年にアメリカで実際にあったサッコとバンゼッティ事件の人種的、思想的偏見…
モリコーネのドキュメンタリー映画を見た後に、モリコーネ作曲の作品を見ていなかったのでリバイバル上映されていた2本のうち面白そうな方をチョイス。
マカロニ・ウエスタン映画のテーマで名が広く知れ渡った…
社会や法廷やこの世、何もかもに絶望していたサッコが、なぜ最後の最後で子供には「遊んでいるときの幸福感を忘れないでほしい」と前向きなメッセージを書き残したのだろう...
バエズの主題歌が、寂しげ…
このレビューはネタバレを含みます
凄まじかった。
あってはならない事件が昔から現代も存在している。それほど権力が正義になっている。
国が正しいという価値観が生きる自由を奪っていく。(福田村殺人事件もそう。)
自分がもし被告側だった…
政治的背景がわかってないので、減点になっている。たまたま結末のシーンの写真を見てしまった為、緊張感が下げてしまった。
シネ・リーブル梅田がテアトル梅田に改装して初めて利用したが、そのロビーのラグジ…
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