2024年劇場鑑賞51本目
やはり二人ともアナーキスト、弁が立つ!
最初から最後まで緊張感のある映画やったけど…
時代が時代とは言えこの結末はホンマやるせない…😭
【エンニオ・モリコーネ特選上…
1970年製作。脚本ジュリアーノ・モンタルド 、ファブリツィオ・オノフリ。監督ジュリアーノ・モンタルド。1975年に『狼どもの報酬』という作品と一緒に文芸坐で観ている。その狼どもにどんな報酬が与えら…
>>続きを読む本作は、単なる冤罪事件としてではなく、最初から裁判自体が判決に至るまで社会主義者・アナーキストらに対する見せしめとなるよう仕組まれていたこと、公平中立であるべき司法判断が政治的意向により歪められたこ…
>>続きを読むこれもまあ歴史の闇ですね。主義が犯罪という奇しくも先日見た流麻溝十五号と主題は同じだ。これが今再上映されることも世界的に「排除」が浸透していることの現れなのだろうか。半世紀前の映画だが展開に詰まって…
>>続きを読むエンニオ・モリコーネ特集で初鑑賞。
司法が特定の正義と結びついた時の恐怖を淡々と最期まで描く怒りの映画だった。
かつての余所者達が、新たな余所者に牙を向く排外主義の醜悪さ!
今まさに現在進行形で起…
愛は全てを超越し、正義すらねじ伏せる
愛が人を殺し、愛が永遠に語り継ぐ
愛とは概念であり良いも悪いもないのだ
2時間通して緊迫感が場内を支配していた
司法に特定の意思が介入しているという現代でも…
記録
米国マサチューセッツ州の靴製工場の強盗殺人事件をきっかけにイタリア系移民の二人の男が逮捕された。
主人公サッコとヴァンゼッティの二人の思想はアナーキスト(無政府主義者)で、支配階級や経済格差…
『エンニオ・モリコーネ特選上映』の、あの予告編を見てしまったら、誰だってスクリーンに足を運びたくなるってもんです。彼の音楽を聴くのにスクリーンほど適した場所はないわけでしょう。
もっと落ち着いた展…
©UNIDIS JOLLY FILM