予備知識なし。ウテナを中心に据えて、ここ20年余りのアニメの総決算みたいな内容。まあウテナすぎる気もしたが。テレビ版も観ないとなあ。
舞台の高橋克実を初めて見たが、ここまで凄いのかと驚いた。藤原竜也の悲痛な叫びも素晴らしい。
先に本を読んでいたが、やはり強烈な内容だった。染五郎の悪役っぷりが凄まじい。
サントラは昔から愛聴していたが、映画自体は駄作と聞いていた。ようやく観られるようになったわけだが、案の定サントラだけ聴いていた方がマシである。
正統続編として今のところ及第点。「亡国のアキト」の方が戦闘は良かったが話はこっちの方が面白いというぐらいの出来で、短い尺に展開を詰め込もうとした結果人物が薄くなってるという感じはあるが、それでも日常回>>続きを読む
峻厳たる自然にも人々の営みにも自分の目でなくカメラのレンズを向けるルーカスという男があまりにもゴマンといる現代人すぎて、あれこれ批評するのも気が引ける。
エンディングで、モリコーネのコンサートでやってたのはコレか!ってなった。
思ったよりは楽しめたけど、比較対象がどうしたってデヴィッド・クローネンバーグ(それも全盛期の)になってしまう宿命からは逃れようもない。彼の傑作は、いわば既存の善悪すら超えた異なる世界の倫理を呈示してい>>続きを読む
また強烈に頭のわるいものを出してきたな。とりあえず、アメリカ以外の国に被害をもたらす存在を「人類の味方」と呼ぶのはさすがに無理があるだろう。