死刑台のメロディの作品情報・感想・評価

『死刑台のメロディ』に投稿された感想・評価

実際の冤罪事件であるサッコ・バンゼッティ事件。アメリカ司法は未だに冤罪と認めていないようだけど…。
思想や背景だけで、勝手に事実が変えられていく恐ろしさ。いくら一般民衆が団結しても権力で握りつぶされ…

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このレビューはネタバレを含みます

1920年のサッコ・ヴァンゼッティ事件を描いた映画です🎞️

1920年のアメリカで起きた強盗殺人事件の犯人として、イタリア系移民のサッコとヴァンゼッティが逮捕される
彼らは無実を訴えるものの、移民…

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大岸弦

大岸弦の感想・評価

5.0

死刑台のメロディ4K リマスター・英語版
神戸市内にある映画館「シネ・リーブル神戸」にて鑑賞 2024年5月1日(水)
パンフレット入手
1920年にアメリカで実際に起った、サッコとバンゼッティ事件…

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アメリカの黒歴史とも言える、イタリア移民を貶める有罪ありきの裁判。
司法が全然分立されてないのが恐ろしい。
でも貶めるとは言ったものの、裁判官も検察も自分らなりの正義を掲げてるんだよなあ。
希望が見…

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Kazumiz

Kazumizの感想・評価

5.0

なんと今日的。
名作は、こうも普遍性があるのかと驚いた。
隙が一切なく素晴らしい。
若い時に出会いたかったけど、見逃さずに出会えてよかった。

「このシステムが〜」という恐ろしいセリフ。
検察官、裁…

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よつ

よつの感想・評価

3.9

観てて辛かった……。
タイトルからして結末が死刑であることは分かりきっているのに、何度も光明が見えては一つずつ潰され、そのたびに落胆する。

移民×共産・無政府主義という2つのスティグマが重なり、サ…

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1920年の米国。
強盗殺人事件の容疑者として、イタリア移民のアナーキスト二人が捕まり、死刑判決を受けた「サッコ=バンゼッティ事件」を描く裁判劇。
ジュリアーノ・モンタルド監督の71年の作品だが、観…

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裁判シーン訳わからなすぎて寝た。
ちょっと僕はこの時代をよく知らないが、こういう誰がどう見ても偉人というか、誰がどう見ても可哀想な人は、応援する気になれない。
ラスト終盤あたりは結構好きではあった。

モリコーネ特選上映にて鑑賞、モリコーネ目当てではあったけどこんなにも骨太な作品だったとは!
アメリカ歴史の汚点として有名な冤罪事件だけど、初めから自分たちの気に入らない人物に罪をなすり付ける結論あり…

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mlt

mltの感想・評価

4.5
権力に抗っても抗っても跳ね返されるという結末に向かうしんどさがありつつ、そこに立ち向かう大事さを伝える映画だったと思います
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