マイト・ガイの映画、60年代一斉を風靡しただけあって会話のテンポとか脚本力とかがすごい計算・洗練されてるように思う。
本作に関してはラストの黒幕の最期だけどうかと思ったけど。
構図やら絵面とか展開とかにシャイニングとかターミネーターとかエルム街の悪夢を彷彿とさせる描写があって、やっぱり名作は過去作を色々研究してるよね、と。
で後に本作もミーガンに影響を与えるってことを>>続きを読む
やっぱ森一生監督って、同時代の大映監督ではかなりポテンシャル高いよなー
絵作りが多少シンプルではあれど
東北人とトルコ人に喧嘩を売り倒したキャラクター描写はともかく(トルコ人はまだ言い訳効くけど)、結構面白かった。
張りに張った設定・伏線をラスト十分でフルスピードで回収する脚本が痛快。
若かりし頃のマイト・ガイも格好いいけど、何より当時の銀座の一風景というか、一イメージを語る史料的価値が高いと思うこのシリーズ
アメリカンニューシネマ全盛期的にもう少し貧富の差の過酷さを掘り下げられるつくりにできただろうと思ったが。
ファギンとドジャーのラストはそれっぽいと言えなくもないか。
初代オマージュ多かったし原点回帰作かな。
幼馴染トリオで動いてるシーンをもっと見たかった。
ウディ・ハレルソンの名悪役ぶりと、最後まで猿たちのために生き続け、そして果てたシーザーの生き様で☆2つ加点。
エンドロールの悪役のおっさんが孫思いのいい祖父でもあった、みたいなシーンがもっとあったらもっと評価上がってた。
何回でも見たくなる映画だよね、こういうのはね
/序盤の兄弟で家帰ってるパートのモハーベ砂漠と、踏切なしの線路を前に電車の通過を待ってるシーンがマリオカート64の砂漠のステージそっくりだったんやけど>>続きを読む
弁護士主人公で話を進めても成立しそうな話筋を、息子とカラオケしたり旦那とドライブしたりと、ミセスクルナスの個人としての時間を強調しながら描いてたのが印象的だった。
具体的には言えないけど、こう、ポ>>続きを読む
笑いゼロの骨太硬派サスペンスのはずなのに、二つある手榴弾の爆破シーンが両方ともタイミング絶妙でコントみたいだった。
一生あの5人にバカやっててほしかったのになぁ...
/普通に考えて地球交響楽関連なのに、関連グッズ売り場にドラえもんの原作コミックが売ってあってヒェッてなった。
時代的、描写的にアンチ西部劇・アンチ米国帝国主義かと思ったらそこまで批判してくれずに終わった。
偶然出会った盗賊の背中に憧れる少年の描写はすき
数年に一回くらいの頻度でくる、配給の過程でB級アクションっぽい宣伝内容になっただけで実際は重い人間ドラマだった映画。
ビリー役の子、ハリウッドに見出されてくれんかなー。
ワンス・アポン・ア・タイムイン上海はイマイチだったけど本作は最高だった...!!!
ワンス〜にあった監督のクセそのままで単純なエンタメ性をアップさせてる!!
胸糞コンクリートなど日本軍描写で>>続きを読む
キンパ天国のカップルとか、トラックでプロポーズする彼氏彼女とか、モブの目線が優しい映画やった。
マユリカ中谷似の研究所の先輩との中学生みたいなやりとりもツボ。
先住民のジョナが、一人ぼっちの母親にああやってすがられるまでほぼ置物状態だったのが一番闇深かったな。
めっちゃ面白かった...!!!
ただ愛情のすれ違いtそこから生まれる前傲慢と偏見を描くだけじゃなくて、中盤からの主人公とアイドル練習生の関係に僕のソウルメイトセンサーがビンビンに反応してた.....>>続きを読む
色々言いたいことあるけど、終盤の怒涛にも程がある展開で星3つ加点!!!
二世紀も前の話だけど、現代のアフリカや中東の少年兵にも通じる話やと思う
「パストライブス」に同じく大人はみんな、大人の格好をした子供だって言ってくれる映画。
大人っぽい振る舞い方を学べないまま人生を終える人だっている、とも。
溝口健二の「雨月物語」と、降旗康男の「>>続きを読む
ちさと「あの高架下」
まひろ「どこかで見たような...?」
/この映画の遠藤雄弥さん、完全に和製アンディ・ラウの風格。
/葵(と京ちゃん)の元カレの話をなんだかんだ言って興味深そうに聞いてる辰>>続きを読む
今リメイクされると、ハンフリー・ボガード演じる演じる海軍少佐と部下たちとで証言内容が食い違う的な羅生門・落下の解剖学的な構成になりそうな映画。
/日本のゴジラ公開と同年にあの嵐の特撮映像...怪>>続きを読む
野村萬斎版観ても思ったけど、安倍晴明と源博雅の関係性って仮面ライダーカブトの天道総司と加賀美新に影響与えてるよね
このレビューはネタバレを含みます
ほんの一年前まではみなみ会館でこういうB級映画観まくってたんだよなー、と切ない気持ちに...
見るからに強キャラだったのにあっさり死んだ、かと思いきややっぱり強キャラだったゼニーと、見るからに弱>>続きを読む