大阪では、上映している映画館が1つというのもあって、老若男女、満席に近かったです。
この映画館でこんなに満席なのを見たの初めてかも。
ドイツの中学1年生を受け持つ若手教師のカーラ(レオニー・ベネシ>>続きを読む
東京の居酒屋でアルバイトをしている哲夫(永瀬正敏)は兄の忠司(田中隆三)からの紹介だったのですが、こき使われるのに嫌気が差して辞めてしまう哲夫です。
母親の一周忌に岩手県の実家に帰った際に、少し神経質>>続きを読む
吉田恵輔監督、『BLUE/ブルー』『空白』を観て、約半年くらい前から楽しみにしていました。
先日の夕刊で石原さとみが「これから何年たっても『転機は?』と聞かれたらこの作品です。今までの華やかな役柄に自>>続きを読む
ずっと観たいと探していましたが、いつも借りられていたり、無かったりで半ば諦めながらも、ちょこちょこ覗いていて、はたと灯台下暗しと思い、Huluを見たらありました。
よっしゃぁ!
イ・チャンドン監督初>>続きを読む
濱口竜介監督、初です。
ノーマークで最初は観る予定ではなかったのですが、ラストが衝撃的とか評価が高かったので、上映してるうちに行っとこと思い立ち出掛けると、サービスデーや時間帯がお昼というのもあってか>>続きを読む
久々に面白いサスペンスを観ました。
1971年、イギリス、監督リチャード・フライシャー 脚本 ブライアン・クレメンス 撮影 ジェリー・フィッシャー
もちろん全員存じ上げませんが、さすがというか、プ>>続きを読む
主役のオリビア・D・ハビランド、『風と共に去りぬ』『女相続人』出演の有名な方だったのですね。
両方とも観た事ないですが。
長寿で、割と最近お亡くなりになったんですね。
往年の女優感がヒシヒシと伝わりま>>続きを読む
ビビりの癖に久々にキモい映画観てみよっかなあと思いまして、観てみました。
残虐なシーンは目を細めながら観て見終わったら、主役のピエロの様に顔の横に指をピラピラする仕草を娘に真似していたら(すぐに感化さ>>続きを読む
大学生で家庭教師をしている脇坂篤(中村賀津雄)は生徒である稲葉匠子(加賀まりこ)に片想いしていました。
彼女は小学生の頃、レイプされた過去があり、その事で両親に相談されますが、つい勢い余って相手の男を>>続きを読む
野生味溢れる色気の根津甚八と、目鼻立ちのパーツは決して派手ではないんだけど配置が良く、どこか寂しげだけど都会的な所が大好きな秋吉久美子。
監督は柳町光男。
いきなり柱に縛り付けられて喚き散らす男の>>続きを読む
【小人閑居して不善をなす】見終わった後、思った感想でした。
自分の十九歳の頃なんて随分昔過ぎて、忘れているけど、十九歳ってまだ青臭い所が残ってるもんやったっけなと思い出してました。
毎朝、早朝雨の日>>続きを読む
『道』前々から気になっていました。
のっけから「ジェルソミーナ!」と叫ぶ声の幕開け。
母が旅芸人ザンパノ(アンソニー・クイン)のアシスタントをしていた姉が死んだと言い、少し知能が低い四姉妹の長女ジェ>>続きを読む
序盤から娘と奥さんを交通事故で亡くしたジョン(ジョージ・C・スコット)は作曲家で、傷心していながらも自らを奮い立たせ、ピアノが存分に弾ける人里離れた屋敷を歴史保存協会に勤めるクレア(トリッシュ・ヴァン>>続きを読む
最近松本清張の原作シリーズを立て続けに観ています。
【霧プロダクション】のロゴがカッコいいのと、一目で松本清張だなと分かる横顔のタラコ唇。
福岡に住んでいたこの頃、湖月堂の栗饅頭のCMに松本清張が出演>>続きを読む
1970年、原作、松本清張
監督、野村芳太郎。
旅行代理店で働く浜島(加藤剛)はある日、帰りのバスの中で女性に声を掛けられます。
その女性は、田舎の中学校で同級生だった小磯泰子(岩下志麻)でした。>>続きを読む
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ が主演による三部作でした。
『ひまわり』のコンビだし、こないだ観た『異邦人』の役柄もシリアスだったので、2人のイメージがガラリと変わりました。
第一>>続きを読む
シネリーブル梅田が新しくなり、シックな焦茶色ベースの椅子が沢山あるスペースでテアトル梅田に生まれ変わっていました。
1920年にアメリカで実際にあったサッコとバンゼッティ事件の人種的、思想的偏見に>>続きを読む
実家に近い場所に松伯美術館というのがある事は知っていましたが、一度も行った事がなく素通りしてました。
上村松園の「序の舞」の絵は有名でよく見かけていましたが、上村松園がこんなに波瀾万丈なのは知りませ>>続きを読む
いきなり、リアルタイムにテレビで見ていたオープニング曲、ダ・カーポの「空からこぼれたstory」から始まり、小学5年生だったあの頃に一気に舞い戻りました。
歌の影響力って凄い。
オープニングもエンディ>>続きを読む
冒頭、マッチ工場の機械と作業が延々と続いて戸惑いました。
主人公のイリス(カティ・オウティネン)はマッチ工場で働く平凡な女性です。
少女という割には老け顔で、お世辞にも可愛いとは言えません。
小さなア>>続きを読む
内向的な売れないマジシャンのコーキー(アンソニー・ホプキンス)はナイトクラブでも客にウケなかったのだが、1年後にはファッツと名付けた腹話術人形を使う事により、大ウケするのでした。
マネージャーのベン(>>続きを読む
あみ子(大沢一葉)がちょっと風変わりな女の子という事は知っていて、いわゆる子役っぽくない普通の女の子のジャケットがインパクト大でした。
お母さん(尾野真千子)が、妙に子供に“さん付け〟だし、よそよそし>>続きを読む
Huluを漁っていて、角隠し姿で盃を口にするサムネが松本伊代?まさかねと思っていたら、まさかの松本伊代でした。
実話を基にした映画で舞台は愛媛県から高知県に代わっていました。
1985年、五社英雄監督>>続きを読む
最近観た『異人たちとの夏』は何気無くHuluで目に付き観たのですが、NHKの休日のほっこりニュースや、夕刊にも、『異人たち』が取り上げられていました。
亡くなっているはずの両親に足繁く会いに行くなどは>>続きを読む
不動産業を営むマイケル(クリフ・ロバートソン)の家では結婚10周年を祝うパーティが行われています。
パーティが終わり妻エリザベス(ジョヌヴィエーヴ・ビジョルド)と寛いでいると、娘の叫び声が聞こえ、エリ>>続きを読む
1973年、マーティン・スコセッシ監督。
前々から、ロバート・デ・ニーロの男前な画像の中に時折、ヘルメットみたいな髪型の色白過ぎて青髭が見えてる気色悪いロバート・デ・ニーロ、これ何の映画の時?と思って>>続きを読む
実話を基に脚色したようです。
高校の卒業旅行にありきたりなハワイをやめてタイ、バンコクにしようと提案したのはアリス(クレア・デインズ)。
幼馴染で仲が良いダーリーン(ケイト・ベッキンセイル)は、たっ>>続きを読む
『ブルークリスマス』1978年、脚本、倉本聰 監督、岡本喜八。
岡本喜八監督の映画は初です。
ずっと楽しみにしていました。
古い映画なので、半ば諦めていました。
仲代達矢の物語と勝野洋、竹下景子>>続きを読む
実家がお城みたいな豪邸の若い画家ディノ(ホルスト・プッツホルツ)が、いい絵が描けないから画家辞めようとヤケを起こしているところへ、偶然出会った隣の老画家バレストリエの家に行くセシリア(カトリーヌ・スパ>>続きを読む
豪華キャストでした。
富山県新港湾埠頭の海に白河酒造の社長、白河福太郎(仲谷昇)と後妻の球魔子(桃井かおり)が乗った車が転落し、福太郎は溺死し、球魔子は自力で脱出して助かります。
球魔子には前科があ>>続きを読む
東京にあんな広大な自然に囲まれた八丈島って島がある事にまず驚きました。
父親は姉妹が小さな時に他界して、女手ひとつで育てるかおり(篠原涼子)。
姉若葉(松井玲奈)は家を出ており、今は島の高校に通う双葉>>続きを読む
観た事があると思っていましたが断片的に観ていたので、知らない部分がありました。
寅さんと同様に山田洋次監督の代表作であります。
6年前に殺人罪で刑期を終え、出所したばかりの島勇作(高倉健)と失恋し>>続きを読む
いよいよ最終回です。
だけど、主人公の寅さん本人はご出演していなくて、回想シーンです。
満男は靴会社を辞めて作家になっていました。
しかも結婚して娘が1人おり、奥さんが亡くなり、七回忌の法要で久しぶり>>続きを読む
1958年、当時、田中絹代49歳。
今の私くらいの年齢なのに、貫禄があり過ぎです。
今回も、結婚にまつわる話。
小津安二郎って、同じネタで話が尽きないなぁと感心します。
大和商事常務取締役の平山渉>>続きを読む
映画の舞台は1968年アメリカのシカゴ。
その頃のアメリカの大部分が中絶が違法だった事にまず驚きました。
実話を基にした団体の話ですが、今また、各州で中絶が禁止し始めているという驚くべき背景がある事も>>続きを読む
1982年、深作欣二監督。
今から42年前の大阪、道頓堀を舞台にした物語りでした。
今も変わらずにある、かに道楽、たこ焼き屋、一方で、珈琲の青山、づぼらやは今はもうありません。
外国人観光客が、ワンサ>>続きを読む