2022.1.1
WOWOWシネマ録画。
2022年最初の鑑賞。
出版社の編集者と女優の夫婦、作家と政治家秘書の夫婦。
原題「二重生活」らしく、不倫を見て見ぬふりする二組の夫婦のお話。
皮肉と不倫。…
ざっくりまとめると、電子書籍と不倫について議論する話。と言いつつ、自分の主張に自信がある者しかいないので議論になっていない。みんな強い。まさにフランスっぽい。
レオナールみたいなは日本人にもいそうだ…
このレビューはネタバレを含みます
2組のカップル。浮気がこんなに身近。作家に出版業界に女優に政治家の秘書だから、普通の感覚じゃないのかもね。それともパリだから?書籍のデジタルの話やブログやTwitterの影響や、個人の情報や経済活動…
>>続きを読む延々と見ていられる愛しい会話劇。
個人的にコロナ禍以降もそれなりの楽しみを見つけて生活できているけど、この作品で見られる昼間っからバーで飲みながら議論を交わすなんてのは、本当に失われた光景になって…
「冬時間のパリ」などというかっこつけた邦題になってますけど、冬時間もパリも関係ありません。
これぞフランス映画という会話劇。ディベート、ディベート、ディベートです。ポンポン出てくるそれぞれの意見。…
お洒落フランス映画を期待して観たらちょっと違った。
けど、コレはコレで好き!
凄まじい程の会話劇、喋る!喋る!ひたすら喋る。あまりのスピード感ゆえ字幕が追えず何度巻き戻したことか…笑
今観るとち…
冒頭の会話がなかなか興味深いわ。
今は「自己愛の時代」かぁ…。
書店のイベントのシーンに集まった人の言葉がまるで某ひろゆきのシンパの様。
「ツイートは現代の俳句だ」
「人は自分の偏見に基づく虚構の…
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