群盗、第七章に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『群盗、第七章』に投稿された感想・評価

なんだなんだと、クエスチョンマークを生やしてそのままエンディングになってしまった

「んー!」って感じだったけど、見終えてしばらくしてから、どの場面もめちゃくちゃおもしろかったのでは?となっている …

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このレビューはネタバレを含みます

変わった構成の映画でしたが最後まで退屈しないで観られました。
もの凄く残酷なことが平然と行われるのですが、なんか抜けてるところがあって笑えるところがありました。他の映画に出てる人と同じ人が出ていまし…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

3.9

オフビート感を纏い、シュールなシーンの連続。
人間が持つ暴力、その残虐性と醜さ、彼らの結束の脆さ、全てを看破し、ユーモアでもって斜に構えるような視座。

連続的に時代を行き来することによって、人間の…

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映写室でタバコを燻らせる初老の男たちが出てきた時点で、シニカルな匂いが漂う。
と思ったら、受け止めたものは思いの外シリアスだった。

イオセリアーニの自由連想的な側面と歴史的な側面が衝突する。『素敵…

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砲弾の轟音に途切れない歌声
断頭台のしたり顔
その楽天的で浮世離れした美しさに尊厳というものの定義を見た気がする。
そして主を失った車椅子のなんと侘しくころがることか!あのカットはとても好きだった。

『ノンあるいは支配の空しい栄光』からの影響
『世紀の光』への影響

『唯一ゲオルギア』発表後第1作目、
今までの作品は何だったのかと思わせるくらいにスケールと熱量がレベチ。

ジョージア特有の異文化…

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koms

komsの感想・評価

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常に銃の発砲があって苦しかった。あまり物語を追えられなくて若干ぼーっとしてしまったけど、映像の面白さが先立って、体感的に2時間あるとは思えなかった。

今回の特集ではこれが一番面白かった。ジョージアの中世、ソ連邦時代、現代を行き来してイオセリアーニ版の『アンダーグラウンド』にも思える。戦車も貞操帯もマシンガンも拷問も、全ては群盗たちが、この土地の上…

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tko

tkoの感想・評価

3.8
Rec.
❶23.11.12,早稲田松竹/早稲田松竹クラシックスvol.208/オタール・イオセリアーニ監督特集:2週目
A

Aの感想・評価

4.0
鉄製の醜い武器や装身具の表象、酔っ払いの技師が映写してるような時系列がぐちゃぐちゃな編集、そのほかもろもろ作者の語る意思を示していて、わりとまじめな作品だと思った

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