Aさんの映画レビュー・感想・評価

A

A

映画(1865)
ドラマ(36)
アニメ(0)

また逢う日まで(1950年製作の映画)

5.0

Masterpiece
岡田英次の呟くようなナレーションがすごくいい

花つみ日記(1939年製作の映画)

4.5

石田民三の映画を観ると、いつも胸がざわつくほど切ない気持ちになる。
ファーストカットからすごかったなあ

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

4.0

エンドロールのジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)の歌に至るまでよかった😢みんなかわいい
妹役がレティシア・ドッシュ!

コニー&カーラ(2004年製作の映画)

4.0

(たとえば)致死量じゃ?レベルのマリファナ吸い込んであの程度で済むみたいなアホさが笑えるのに、ちょっとグッとくるとこもあってよかった

瞳をとじて(2023年製作の映画)

-

「映画についての映画」パートよりも生活者(あるいは社会とつながる人間)パートの方がより魅力的に描かれているという印象。
まなざすことで成立する映画においてドライヤー以降に奇跡が起きたことがないのであれ
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曽根崎心中(1981年製作の映画)

4.0

撮影:宮川一夫
文楽って不自然な世界の向こうに見えてくる自由さが醍醐味だと素人なりに思っていて、それだけに風や空、木の存在がくっきり見えるのにかなり違和感があった。でもだんだんのめり込んでしまい、足元
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一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物がひとり呟く(or独白)、叫ぶ、急に走り出す…に始まりナンニ・モレッティのあたりまで、ひと昔の自主映画をお金かけて丁寧に再現した感じ。前田敦子のブチ切れ演技にはめちゃくちゃ臨場感があった。

雪夫人絵図(1950年製作の映画)

4.5

ショットやロケーション、セットの美しさでどうしようもなさとのバランスを取ってて感動してしまう
久我美子が水持っていくシーンのサスペンスぶりとかも良かった

安宅家(あたかけ)の人々(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

吉屋信子原作だけあって、結構はっきりと女性同士の関係性が強調されてる。田中絹代と乙羽信子の入浴シーンなんて特に。(雅子が選ぶのは結局国子だし)
女ふたりが手を取り合うには安宅の抑圧から解放されなければ
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時は止まりぬ(1959年製作の映画)

4.5

記録つけ忘れ
キャメラの置く位置やスマートな編集に驚かされつつ、2人が仲良くなっていく過程がかわいらしくてほっこりした。キリスト教(カトリック)への信心に回帰していくところにも素朴なよさがあった。
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

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この映画では直接出てこないけど途中で命を落とす人も多くいるんだもんな……非人道的な国家のせいでこんなに怖い思いして亡命しなきゃいけない人たちのことや、自分が当たり前だと思っていたことが実はそうではなか>>続きを読む

風と共に散る(1956年製作の映画)

4.0

画がずっといい
田中要次似のマスター、面倒に巻き込まれがちでかわいそ
ローレン・バコールもドロシー・マローンもよい

猿女(1964年製作の映画)

4.0

きれいにまとまりすぎてるとは思いつつ一番フランス版のエンドが好きだったかな
でも二番目のエンドはシニカルでアントニオのキャラに忠実な感じもした

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.0

他者となんか噛み合わないなーって思ったことがある人が観たら胸がギューってなる映画

無防備都市(1945年製作の映画)

4.0

すごく純粋に胸を打たれてしまった。神を信じ、神の御前に身を投げ出す気高さについての映画。
こどもの存在感も強い。帰宅したらみんな怒られるシーンがけっこう好き。
迫り来る暴力に対して表立って抗することも
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PASSION(2008年製作の映画)

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コワい人たちばっか出てくる〜〜
なんだかんだ面白かった。浴室のシーンの渋川清彦の腕に「気」ってタトゥーが見えるの結構ウケた。
『偶然と想像』観直したくなったな

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