録画
すごくスタイリッシュ。セットと画の美しさが(たぶん修復されたおかげで)かなり引き立つ色彩に。終盤の水戸藩の屋敷で迷い彷徨うシーンの編集がすごくいい。
ただツッコミどころが多く、あのお姉さんはなん>>続きを読む
歯を折るシーン痛々しくて今村版でも見てられなかったな…。見事なセットで、でもセットだからこそケレン味のある世界観が映えて胸を打たれた。
田中絹代が素晴らしい。終盤の数珠握っているところなんかまさに神々>>続きを読む
テキトーに観るのにぴったりだった
フランケンシュタインを電気で起こすのウケる
同僚の刑事の扱いひどい
親が都市に出稼ぎへ行って子供とお年寄りばかりが村にいる、みたいな現代中国の一面は知ってたけど、これはあまりにも過酷だった。あんな寒そうな土地の寒そうな家で、あんなにボロボロな薄着を着たきり雀で…とか、>>続きを読む
「友人ではない人間を殺すのは難しい」
字幕の脱字気になるけどシニカルな笑いどころが案外多くて楽しかった。階級社会への風刺もあり。
めちゃ面白い。雨の降らせ方が凄まじい。渡辺美佐子が悪い大人の女で最高。
「金一封出まっしゃろか?」
1回目 2015年
DVDかLDで。
2回目 2023/09/21
午前十時の映画祭、観に行ってよかった。結構覚えてるショットあった。お姉ちゃんもかわいい。ソイアナ……。
群像劇としての構成、言及すべき事象と言及するための時系列整理の仕方がすごいなと思う。登場人物たちがそれぞれの立場でいろんな意思と主体性をもっていて、日頃から嫌な奴が非常時に暴走するのを始めとして、平時>>続きを読む
ダイナミズム。セリフと美術がすごく良い。
西川峰子が狂うシーンが忘れがたい。
花魁道中の名取裕子がめちゃくちゃ綺麗。女優陣総じていいけど、かたせ梨乃が低い声で啖呵切るのかっこいい。菊川けなげで泣ける
熊はいないけど…。
隠喩というか風刺的な作品。今までよりストレートに村を国の縮図として描きだしているので、かなり分かりやすいのでは。陰湿さや閉塞感でけっこういやーな気持ちにはなるけど、作品としては面白>>続きを読む
第一部の方が明るい曲多いけど、第二部の方が好き。若者のエネルギッシュさと群舞の力強さ、閉じ込められた街のセット。ドクの台詞がいい。
出番少なめのチャキリスがパリッとしてる。
相変わらずブレッソンの作品を十分に語るための言葉を持ち合わせていないけど、「見えること」と「見せないこと」を音がつなぐ作劇には圧倒されてしまう。これだけ静かなのに緊張感に満ちた脱出劇。最後の煙は祝福の>>続きを読む
やっぱ最高だった。もう一回観たい。
大学時代のバイト中、何も考えず電源切ったばっかのコーヒーメーカーのプレート部に手のひら全体で触って大やけどを負ったことあるので、「あれは痛い」って思った
「綺麗ね」って言われたら「知ってる」って答える女性たち、主体的に生きる女性たち、とか要素は好きだし楽しかった。“ザ・定番”のバービーはアロマンティック/アセクシャル要素がありそうなフェミニストでもあっ>>続きを読む
撮影:宮川一夫
最初の(たぶん麻織りの)タイトルロールから小津調を貫く強靭な意思が伝わってきて、なんか緊張した。そしてところどころで入る実景のショットが美しい。
オリジナルと比べても、どこか閉鎖的でけ>>続きを読む
レア・セドゥもいいけどこの作品のエマニュエル・ドゥヴォスかわいらしいね