Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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日本原 牛と人の大地(2022年製作の映画)

4.0

YIDFF2023
「もうすぐ春が来ます」ってナレがすごい残った

斬る 4K版(1962年製作の映画)

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録画
すごくスタイリッシュ。セットと画の美しさが(たぶん修復されたおかげで)かなり引き立つ色彩に。終盤の水戸藩の屋敷で迷い彷徨うシーンの編集がすごくいい。
ただツッコミどころが多く、あのお姉さんはなん
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楢山節考(1958年製作の映画)

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歯を折るシーン痛々しくて今村版でも見てられなかったな…。見事なセットで、でもセットだからこそケレン味のある世界観が映えて胸を打たれた。
田中絹代が素晴らしい。終盤の数珠握っているところなんかまさに神々
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ドラキュリアン(1987年製作の映画)

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テキトーに観るのにぴったりだった
フランケンシュタインを電気で起こすのウケる
同僚の刑事の扱いひどい

三姉妹 〜雲南の子(2012年製作の映画)

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親が都市に出稼ぎへ行って子供とお年寄りばかりが村にいる、みたいな現代中国の一面は知ってたけど、これはあまりにも過酷だった。あんな寒そうな土地の寒そうな家で、あんなにボロボロな薄着を着たきり雀で…とか、>>続きを読む

カインド・ハート(1949年製作の映画)

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「友人ではない人間を殺すのは難しい」
字幕の脱字気になるけどシニカルな笑いどころが案外多くて楽しかった。階級社会への風刺もあり。

果しなき欲望(1958年製作の映画)

4.5

めちゃ面白い。雨の降らせ方が凄まじい。渡辺美佐子が悪い大人の女で最高。
「金一封出まっしゃろか?」

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

1回目 2015年
DVDかLDで。

2回目 2023/09/21
午前十時の映画祭、観に行ってよかった。結構覚えてるショットあった。お姉ちゃんもかわいい。ソイアナ……。

修羅雪姫(1973年製作の映画)

4.0

撮影:たむらまさき
梶芽衣子がほんとうに綺麗。お着物と着付けが粋。

福田村事件(2023年製作の映画)

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群像劇としての構成、言及すべき事象と言及するための時系列整理の仕方がすごいなと思う。登場人物たちがそれぞれの立場でいろんな意思と主体性をもっていて、日頃から嫌な奴が非常時に暴走するのを始めとして、平時>>続きを読む

吉原炎上(1987年製作の映画)

4.5

ダイナミズム。セリフと美術がすごく良い。
西川峰子が狂うシーンが忘れがたい。
花魁道中の名取裕子がめちゃくちゃ綺麗。女優陣総じていいけど、かたせ梨乃が低い声で啖呵切るのかっこいい。菊川けなげで泣ける

熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

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熊はいないけど…。
隠喩というか風刺的な作品。今までよりストレートに村を国の縮図として描きだしているので、かなり分かりやすいのでは。陰湿さや閉塞感でけっこういやーな気持ちにはなるけど、作品としては面白
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.5

第一部の方が明るい曲多いけど、第二部の方が好き。若者のエネルギッシュさと群舞の力強さ、閉じ込められた街のセット。ドクの台詞がいい。
出番少なめのチャキリスがパリッとしてる。

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.5

相変わらずブレッソンの作品を十分に語るための言葉を持ち合わせていないけど、「見えること」と「見せないこと」を音がつなぐ作劇には圧倒されてしまう。これだけ静かなのに緊張感に満ちた脱出劇。最後の煙は祝福の>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.5

やっぱ最高だった。もう一回観たい。

大学時代のバイト中、何も考えず電源切ったばっかのコーヒーメーカーのプレート部に手のひら全体で触って大やけどを負ったことあるので、「あれは痛い」って思った

バービー(2023年製作の映画)

4.0

「綺麗ね」って言われたら「知ってる」って答える女性たち、主体的に生きる女性たち、とか要素は好きだし楽しかった。“ザ・定番”のバービーはアロマンティック/アセクシャル要素がありそうなフェミニストでもあっ>>続きを読む

浮草(1959年製作の映画)

4.0

撮影:宮川一夫
最初の(たぶん麻織りの)タイトルロールから小津調を貫く強靭な意思が伝わってきて、なんか緊張した。そしてところどころで入る実景のショットが美しい。
オリジナルと比べても、どこか閉鎖的でけ
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レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

4.0

レア・セドゥもいいけどこの作品のエマニュエル・ドゥヴォスかわいらしいね