ヨーロッパ一九五一年に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「ヨーロッパ一九五一年」に投稿された感想・評価

よーぴ

よーぴの感想・評価

4.4
みんな難解難解言ってるけど、特に難解には感じなかった。というかかなり王道な作りをしてると思うが
とうじ

とうじの感想・評価

5.0

本作は、決して資本主義批判であったり、社会主義プロパガンダであったり、キリスト教擁護であったり、ニヒリズムに耽溺する実存主義的なドラマであったりしない。そこに、本作の難解さがある。この物語の裏にどの…

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ほぼ成瀬みたいな作風だと気づいた。
イングリッド・バーグマンはどうなのだろうと思った。個人的にはヒッチコックの勝ちだ。役柄の逆をいく自己中心性、自分がどれだけ素敵に見られたいかという傲慢さがメソッド…

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vodka

vodkaの感想・評価

4.5
ストーリーはともかく映像が好き。イングリッド・バーグマンが美しい。
別題、異端審問1951。この後に同バーグマンでジャンヌ・ダルクが撮られることを想起。
raga

ragaの感想・評価

4.5

息子への贖罪として奔走する母親のドラマは、終盤に博愛精神へと突き進む彼女を宗教的畏怖として封じ込める社会の不条理へと結実する。この物語の内実として、社会が宗教や人権のあり方を束縛する批判や正論として…

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ロッセリーニ×バーグマン夫妻(当時)の「ストロンボリ/神の土地」(1949)に次ぐ2作目。

ローマに住むブルジョアの妻アイリン(バーグマン)が、子供の死に絶望して家を飛び出し、従兄の左翼新聞記者の…

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pluvia

pluviaの感想・評価

4.3

Long fascinated by Francis of Assisi, Roberto Rossellini decided to create a film that placed a per…

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sota

sotaの感想・評価

4.5
精神病棟、窓の外に向かって祈りを捧げるバークマンは私たちの似姿でもある

何故かやたらと物々しくも素っ気ないタイトルが付いてはいるが、どんな場所どんな時代にでも通じる人間の「善行」について、その普遍性を描いた秀作である。気まぐれでもない、偽善でもない、そして宗教的政治的で…

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