Mに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「M」に投稿された感想・評価

鹿野

鹿野の感想・評価

4.1

誰でも権利を主張できるってのはすごい。犯人が保護を求める時に民衆が嘲笑したあたりで面白さが一段上がったと思う。
法は秩序のためにあるが人のためにはない、取り返しのつかないことをした際には、責任を取れ…

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よしだ

よしだの感想・評価

4.5
撮り方がいちいちキマっててよかった〜
最初どうかなとか思って観始めたけど最後まで面白かったし画面が終始タバコくさそうでよかった🚬
JB

JBの感想・評価

4.1

幼女を狙った連続殺人事件が発生し、暗黒街にまで捜査の手が伸びたことでマフィアが犯人の捜索を開始。一般市民までもが殺人犯を捕らえようと躍起になる。

モノクロの映像が美しくて全編に緊張感が漂う。一つの…

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ドライヤーを観た時のように、かつて映画が一度完成したことを考える
普段は物語をあまり考えすぎないようにしているのだけど、ドイツ、この警笛のあとにナチスなどが出てくる世界に生きる我々、芸術にできること…

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midored

midoredの感想・評価

4.8

ベルリンで少女連続殺人事件が起きる。不安と疑心暗鬼に満ちた人々は殺人鬼逮捕に奔走するのだが…。

ヒットラーが独裁政権を掌握する2年前の1931年当時のドイツ映画です。まるでタイムマシンのようでもの…

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かなり前の作品だがとても良い!
むしろ今の時代にあってるような気さえする。
モノクロ、口笛、盲目の風船売り、画面構成など、カッコ良さもあってかなり好き
Rio

Rioの感想・評価

4.4
フリッツ・ラング初のトーキー
光と影、無音と有音の交差がスリルに味付けしてる感じでよかった
殺人者を囲う観念的な殺人者たち、という集団心理を問う構図も完成度高くて唸る
asperin

asperinの感想・評価

4.3

初フリックラング
あまりにも面白すぎる…
連続少女殺人事件の犯人が街に落とした恐怖は混乱を呼び、そんなこんなでマフィアまで犯人を探す始末に。
「M」のビジュアルも良すぎるし、30年代にこんなに構成が…

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すえ

すえの感想・評価

5.0

記録

敬愛するフリッツ・ラングのフィルモグラフィはすべて所持していたいが、現状今月の家賃も払えそうにない限界大学生の俺には困難を極める。アマゾンプライムさんには本当に感謝しかない、これほどの解像度…

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ロリコン野郎を追い詰める映画。

これがめちゃめちゃ面白いことになるんですけど、進めば進むほどあまり気持ちのいい方向には転ばず、見終わって「なんなんだこの話は、うぅぅぅ、くぅおぉお」と悶絶しました。

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