何よりもまず、1960年代のパリの街並みと空気感をカラーで堪能することができるだけでもう最高。16ミリフィルムの質感も最高。色彩感覚も最高。それが全てと言ってもいいくらい映像が好きすぎた。なのに、ど…
>>続きを読む1〜3話
短編という制限を意識して構成されていてどれもお見事。よく出来ていて単に面白い。3話とも違うアプローチでなんと贅沢なラインナップといった感じ。
純粋な面白さで言えば4〜6より1〜3だが、4…
このレビューはネタバレを含みます
見たかったやつ。ヌーヴェル・ヴァーグとはなんぞやという疑問の答えは、トリュフォーやゴダールの映画を見てるだけでは正直よくわかないけど、これを見れば「それ以外」の監督たちがちゃんとそれぞれに存在して表…
>>続きを読む初めて観たはず…
パリの街を舞台にしたどれも小気味よい短編オムニバスですが、ゴダールの作品がどうしたっておしゃれ。完璧な映像👍そういえばトリュフォーやロメールと比べたってやっぱり衣装や映像にこだわっ…
全編16ミリで舞台の大半が家なので半分自主映画を鑑賞しているような気分になるが、それでも随所に感じる監督たちの才能と舞台となるパリの街の16ミリによる脳裏にこびりついた記憶のような美しさにより実験的…
>>続きを読むヌーヴェルバーグ界隈のオムニバス。
第1話ドゥーシェの『サン・ジェルマン=デ=プレ』。ワンナイトの翌朝、追い出されるアメリカかの留学生ウィルキン。男はメキシコ大使館の息子と名乗るが、翌日ナンパされ…
(C)LES FILMS DU LOSANGE 1965