暇だったので観たのだが、細かいこと考えずに観れるのでオススメ。ゴジラとコングの戦闘の迫力凄いし、メカゴジラも良い感じ。小栗旬が出てきて驚いた。
第二次世界大戦下において、原爆を開発する極秘プロテスタント「マンハッタン計画」を率いたオッペンハイマー博士を主題とした歴史映画である。下馬評では、米国讃美・核使用の正当化ではないかと言われていたが、内>>続きを読む
あんまり期待していなかったけど、結構面白かった。映像に迫力がある。ただひたすらキングコングが気の毒だった。それにしてもマーロウ中尉、食料も豊かではない島で20年以上いたのに随分と肥えてて笑った。
オーソドックスなアメリカのスーパーヒーロー映画。ご都合主義な展開とかはご愛敬。海中の描写がかなりうまいと思うし、戦闘シーンなども迫力がある。愉快でコミカルな描写も多く観やすい。飛行機で観たけど、移動中>>続きを読む
アフガニスタン戦線を舞台に、米軍に協力したアフガニスタン人の通訳と米国軍人との絆を描いたスリルある社会派ドラマ。ドキュメンタリーに着想を得たということからも分かるように本映画は実話がモチーフになってい>>続きを読む
インドの児童保護施設における女児虐待の闇を弱小報道局の女性キャスターが探る。おぞましい内容だが、実話ベースというから驚かされる。インド社会における女性の地位の低さ、人権意識の欠如、権力の腐敗など、イン>>続きを読む
これはすごい!世界観が非常に緻密で面白い。映像の迫力も凄まじいし、そして何より音響が凄い。IMAXが大混雑だったので、空いていた新宿歌舞伎町の「109シネマズプレミアム」のScreenX(3面に投影す>>続きを読む
事由奔放な主人公の女性カルメンに恋をした男を描いた悲劇。現在ではビゼーの最も人気なオペラとして知られている。初演の評価は高くなかったというが、当時の時代背景を考えると内容的に仕方がないか。
それにし>>続きを読む
リュック・ベッソン監督最新作。主演は「二トラム」で主演を演じ好評を博したケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。とても暗いタッチで、都会で生きる異色のダークヒーローを描いた映画。
個人的にはすごい面白く、>>続きを読む
フランスの救国の英雄ジャンヌダルクを描いた作品。ジャンヌダルクは百年戦争下のフランスで活躍した実在の女性である。ただの村娘だったが、神の導きにより王太子に謁見し、オルレアンでの劇的な勝利をおさめる。し>>続きを読む
イタリアの作家の故ウンベルト・エーコの同名小説が原作。5500万部以上を売り上げたベストセラー小説の映画版。ウンベルト・エーコは数万冊に及ぶ蔵書を有した教養人であり、知的小説で有名である。特にキリスト>>続きを読む
スパイアクションのコメディ映画。
前半はよくある展開といえば、よくある展開で、こんなもんかと思っていたが、後半からの話の二転三転が面白い。
特にアジトでの煙幕の中での戦闘やら床が滑るシーンでのアク>>続きを読む
予告編的に勝手にホラー映画と思い込んで観に行ったら、朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」に記録された史実にインスパイアされたサスペンスだった^_^;。シリアスな感じかと思ったら、冒頭はコミカルなシーンも多>>続きを読む
好き嫌いがかなり分かれる怪作。鬼才ヨルゴス・ランティモスの最新作にしてヴェネツィア映画祭金獅子賞受賞作品。
ヨルゴス・ランティモス監督はギリシャ人であるが、母親に育てられたこともあり、強い女性像を持>>続きを読む
METライブビューイングで、ヴェルディの「ナブッコ」を観てきた若きヴェルディが失意の中で、三作目のオペラとして完成させて一世を風靡した名作である。
紀元前6世紀頃、バビロニア王のナブッコ(ネブカドネ>>続きを読む
ジュスティーヌ・トリエ監督の長編4作目。本作の監督ジュスティーヌ・トリエ監督は、女性監督としては3人目のパルムドール賞受賞者となった。アカデミー賞でも5部門にノミネートされている。
⼈⾥離れた雪⼭の>>続きを読む
アリス・ウォーカー原作の同名小説をブロードウェイでミュージカル化した作品を基にミュージカル映画としてリメイク。1985年にも映画化されており、こちらはウーピー・ゴールドバーグのデビュー作。1985年版>>続きを読む
カンヌ国際映画祭で役所広司が男優賞を受賞し話題になったヴィム・ヴェンダース監督作品。とにかく本作は映画館が混雑していて観に行く気になれなかったのであるが、ようやく鑑賞してきた。公開から1か月半以上経過>>続きを読む
想像以上に面白い金融エンターテインメント!
ネット掲示板に集った個人投資家たちが、ゲームストップ社(ゲームソフトの実店舗の小売り企業)の株をこぞって買いまくったことで価格を上げ、同社を標的に「空売り>>続きを読む
フランス映画よろしく上品な映画でした。主人公は、デュ・バリー夫人で、フランス王ルイ15世の公妾(国王の公的な愛人。ポンパドゥール夫人もルイ15世の公娼で有名。)だった人物である。
デュ・バリー夫人は>>続きを読む
2008年公開作品だが、評価が高いので鑑賞。これはなかなか面白い。ロンドンのエリート警察官が、イギリスの片田舎に左遷されて、そこの陰謀に挑むお話。最後の30分はコメディアクション映画 ( ´艸`)>>続きを読む
2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車したが、そこでテロ事件が発生。そのテロを取り押さえた3名の米国人の半生を軸に描いている。
事件のシーンより、事件を救った3名の米国>>続きを読む
名門ファッション誌の「VOGUE」において、アフリカ系アメリカ人として初めてクリエイティブ・ディレクターを務め、エディター・アット・ラージに就任してアナ・ウィンターの右腕として活躍した、伝説の黒人ファ>>続きを読む
カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人賞)とセザール賞新人監督賞、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞している名匠トラン・アン・ユン(ベトナム生まれ、12歳で渡仏)がメガホンを取り、本作でカンヌ国際映>>続きを読む
フランスのブラックコメディ。予告編をみて観ようと思っていて、ようやく観たが、なかなか笑える(* ´艸`)
肉屋の夫婦が、人肉を誤って店に出したところ大好評。カニバリズム(食人)へと突き進み、次々に肉>>続きを読む
本作は、リドリー・スコットがメガホンを取り、ホアキン・フェニックスがナポレオンを演じた伝記映画である。1789年のフランス革命から映画は始まり、ナポレオンの皇帝即位から、失脚と百日天下、晩年のセントヘ>>続きを読む
フィンランドを代表する世界的建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。そして彼が愛した妻アイノ。彼の作品というより、アアルトの人生と彼の愛した女性に迫った静謐なドキュメンタリー。フィンランドの映画賞のユ>>続きを読む
「本能寺の変」を巡る各武将の動きを描いた作品。各場面に迫力があり、個人的には楽しめたが、R15指定ということもあって、かなり血なまぐさい。大河ドラマのようにカッコいい歴史物ではなく、戦国時代の生々しい>>続きを読む
フランスの社会派サスペンス。原子力発電という国策ビジネスで陰謀が渦巻く。フランスの原子力発電会社の中国企業との提携を告発したアレバ社の労組の代表の女性(本作の主人公で実在の女性;Maureen Kea>>続きを読む
スペインのガリシア地方の田舎に移住したフランス人の夫婦が、閉鎖的で偏狭な村で、村民と対立を激化させていくサスペンス。スペインで実際に起きた事件をベースにしているそうだが、始終重々しく、元気がない時には>>続きを読む
1993年の作品であるが、これは想像を超える圧倒的な怪作。スコア評価無しにするか悩んだが、後々の追憶のためスコアはつけておく。なお、本作を視聴するなら自己責任でお願いしたい。冒頭観ただけでは分からない>>続きを読む
台湾ニューシネマの名匠エドワード・ヤンの代表作。実際の「牯嶺街少年殺人事件」を題材にした長編映画である。
評価が高かったので、ほぼ4時間の長尺ゆえ躊躇したが観てきた。まるで主人公の人生の関係者になっ>>続きを読む
古典的傑作。今更ながら視聴したが、とてもじんわりときた名作である。せっかく上京した両親を厄介者扱いする子供たち。一方で、そんな態度に気落ちする老親を、血のつながりはないが温かくもてなす義理の娘。血縁の>>続きを読む
最近のSF映画は原作があることが多いが、本作は監督のオリジナルのSF映画。思ったより全然面白かったけれども、既視感溢れる映像やら設定だらけ。そして時代も地域も異なるいろんな作品(「攻殻機動隊」「アキラ>>続きを読む
ゴジラ映画ってもういくつも出ているし、あまり期待していなかったが、レビュワーさんの評価が高かったので観てきた。動画配信でも良いかなと思ったが、劇場で観るべきという感想が多かったので映画館へ行ってきた。>>続きを読む
フランソワ・オゾン監督最新作。ある事件をきっかけに成り上がる女優と弁護士を軸にしたコメディ。洒落たファッションや舞台の内装に”おフランス”が薫る。古い戯曲の翻案映画である。
前作の「苦い涙」では、恋>>続きを読む