結論言うなら、胸騒ぎどころか 普通に胸クソ悪いし。
たまに遭遇する「なんでお金出して こんな嫌な思いせなならんのじゃ…」と言いたくなるヤツでしたね。
映画の着地としては、ただただ救いのないBad E>>続きを読む
今から18年前、18歳当時の淡い恋心を抱えながら、旅をする映画。
藤井道人監督は社会問題に触れるような作品も多いですが、同時に青春を描いたものもいくつかありますね。
その どちらにも共通しているのは>>続きを読む
このAP通信の映像は当時のニュースでも目にしたもので。
記者たちも使命感を持って、命懸けで撮影を敢行したものであることは間違いなく。
それが世界中に配信され、報道されることは記者としての役割を果たした>>続きを読む
暑い夏を乗り切ったら
またあの二人に会えるんですね
楽しみにしています
ざっくり言うなら、マルコという青年を軸に、その兄、妹、そして貴公子が争奪戦を展開ということになりますが。
その事情であり、真相はなかなかのストーリーがありまして。
よくもまぁこんなシチュエーションと>>続きを読む
東京都杉並区在住の劇作家・演出家のぺヤンヌマキさん。
自身の暮らすアパートが道路拡張計画による立ち退きの対象であることが発覚。これを止める方法を調べていく中で、実際に活動する住民たちと出会い、来る区長>>続きを読む
青い背景に赤いものを持った黄色い人物が描かれたチラシを見て「まさかね」という印象だったのですが、これがそのまさかで。
この描かれ方が、そのまんま このアニメーションの映像表現で。
登場人物の輪郭はあ>>続きを読む
あらすじからもキービジュアルからも、何を表現したい映画なのかわからなかったのですが。わからないからこそ興味を惹かれて鑑賞してまいりました。
わからないというならば、そもそも今作の舞台となっているのが>>続きを読む
これまでにも少年少女を中心に据えつつ、イヤ~な雰囲気を漂わせる作品を撮ってきた内藤瑛亮監督。
あらすじを読んでも、これがどう展開していくのか全くイメージもできず。ちょっと楽しみにしながらの鑑賞。
言>>続きを読む
わたくし自身 初代タイガーマスクの頃からのプロレスファンなので、モデルとなっているエリック家のエピソードは一通りわかっているうえでの鑑賞。
そもそも監督もプロレスファンとのことで。映画は“ある程度”>>続きを読む
35年ぶりの正統な続編となった『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。2022年2月に日本公開なので、あれから2年以上経ってるんだ。
そちらのデキがメチャメチャ良かったので 今回も期待しておりましたが>>続きを読む
前作『止められるか、俺たちを』の公開から5年半も経ってるんだな。
そちらは井浦新演じる若松孝二を軸に、若松プロで奮闘する吉積めぐみの物語でもあって。んで主演は門脇麦だったんだよね。
“PART2”と>>続きを読む
恋人を殺された男が 復讐のために殺人犯を殺す~というループに入り込んだことで、来る日も来る日も犯人を殺し続ける…というもの。
物語が進むにつれ、徐々に二人の関係性がちょっと変わっていく面白さは感じつ>>続きを読む
今や、斉藤由貴さんがキャスティングされているだけで怖い…と思えてきた。
ちなみに観客動員も好調で、興行としては成功をおさめておりますので。もしかしたら続編もあるのかな。
いや、そうなったら続編ではな>>続きを読む
あの“トントン”振動を発生させる機械に反応して砂虫がやって来て、それに飛び乗って移動するってのが面白かったけど。
なんだか まるでタクシーみたいな扱いでしたねw
ちなみにこのシリーズ。1作目がコケた>>続きを読む
映画としては わりとゆったりとした展開に思えましたが。
最後のクライマックスで、いくつかの事態がドミノ倒しのように 一気に動くは動くのですが・・・
映画の前半、ムンジョンが暮らすハウスの天井部のパイ>>続きを読む
事業家の婿養子が崖から義父母を突き落とす。しかし たまたまその様子を動画撮影していた中学生の少年少女が、それをネタにオトナを脅迫する…という設定。
ただし、これは単なる導入部にしかすぎず。そこから芋づ>>続きを読む
ダークなテイストの作品は どっちかというと…お好きなんですが。
これに限っては、予告を見た段階で「ちょっとどうかな?」と。
率直な感想としては…不愉快&不愉快、という印象かな。
猟奇殺人だったり、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ざっくりと要点を並べるならば。
母親からのネグレクトの問題。恋人の裏切り、そして暴力。そこに性同一性障害者の葛藤…そして純愛。
悪い言い方をすると、いろいろな問題を詰め込んでるようにも感じますが。と>>続きを読む
“怪物刑事”マ・ソクトの活躍を描く「犯罪都市」シリーズ第3弾。
今回は日本の“ヤクザ”が絡んできまして。日本側キャストとして青木崇高と國村隼が参加。
國村隼で韓国映画と言えば『哭声 コクソン』での怪>>続きを読む
あんな急に怒り出す人なんていない。あんなに人の話を受け入れない人なんていない。あんなに物わかりの良い人なんていない。
あんなにアットホームで優しい職場なんてない。
見ようによっては そんな風にも見え>>続きを読む
映画の冒頭、そして終盤にトム・クルーズの『宇宙戦争』が話題にのぼります。ちなみに「トムの代表作」という説明がどうかはさておき。
『宇宙戦争』が面白いのはトムがエイリアンと戦うんじゃなくて、逃げること>>続きを読む
基本的な登場人物は4人ですが。その大半がいろんな組み合わせで1対1の会話で構成されています。
その中で、いろんな男女の駆け引きみたいなことがあったり。パンツだかパンティだかの話があったり。モテ男のだら>>続きを読む
基本的に舞台はペンションの中という密室劇で、主要キャストは8人の男女のみ。
ということでコンパクトな作りでありますし、様々な状況も把握はしやすいですね。
物語としては事件というか、謎の出来事が起きて>>続きを読む
芝居は下手だけど美貌で注目されてる女優だったり。ドキュメンタリーなのに台本があったり。
何か みんなが感じてるテレビの裏側を揶揄して面白がるドラマなのかと感じていましたが。
そんなグダグダの前半部の>>続きを読む
ディザスタームービーかと思わせるのは出だしのわずかな部分だけで。
メインのテーマは極限での人間の本質に迫るようなものだったり、このアパート一帯が世界の縮図であるかのような描き方になっていて。
ですが>>続きを読む
不穏なホラーということ以外 ほぼほぼ事前情報のないまま、たまたま見やすい時間帯だったので見てきまして。
映画ファン的には“当たり”とも言えますが。同時に予想以上にイヤな物語でもありました。
初めて聞>>続きを読む
公共トイレの清掃員・平山の日常を描いた作品。
平山自身の行動としては日々変わらないんだけど。そんな日々でも全く同じ日などはなくて。時にイレギュラーなことが起こったり、大なり小なり ささやかな変化があっ>>続きを読む
恋も花火も一瞬で消えていくものなのかな。
物語の軸はジャンニとニーノの関係性でありますが。
正直 それらが、決してベタベタ イチャコラという描写はされておらず。ドライでシンプル。
それが もっと深ま>>続きを読む
正直言うと この手のファンタジー系作品はそんなに興味を惹かれないんだけど。
かの“チャリチョコ”の始まりの物語…ということで押さえておこうかと。
ストーリーとしては どストレートなものですし。きらび>>続きを読む
“白い粉”で関西一帯を牛耳る大阪が神戸・京都を従え、和歌山・奈良・滋賀を迫害していたとか、発想がスゴイですね(笑)
そうした関西エリアの あるあるネタや自虐ネタやらを詰め込みまくり。そのエッセンスの>>続きを読む
わたくし自身、歴史は全く疎く。登場人物の名前こそ聞いたことはありますが、相関図も何をした人なのかも ひとつも知らないという無知さなのですが。
そんなわたくしでも物語を追えるぐらい、わかりやすいドラマで>>続きを読む
「ゲゲゲの鬼太郎」は幼い頃からテレビで見ておりました。
存在感は違えど、ゴジラと同様に ずっと見てきたキャラクターですから。声変わりしようが ネコ娘のスタイルが変わろうが、やっぱり気になるわけで。>>続きを読む
わたくし、深川栄洋監督作は100%とは言わないけど、合わない作品が多くありまして。
そんなわけで 過剰な期待をしないようにして鑑賞してきました。
ジャンルとしては内容はミステリーとなるのかな。
人と>>続きを読む
岩井俊二監督の最新作。
キャスティングを見ると、過去作の出演者や 映画以外の活動で繋がった人脈なんかも総出演(?)で。
そんな中で主演を務めたのが、ガールズグループ「BiSH」の元メンバーであるアイナ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画の冒頭「これはメロドラマである」との文言が出てきます。
あらためて“メロドラマ”とは何か? とウィキペディア見たら「感情の起伏を誇張した感傷的な恋愛劇」とありました。
また、“メロ”とは「ギリシア>>続きを読む