2012年のフランス大統領選当日の生々しい熱気とその最中に巻き起こる ある元夫婦の熱いバトルを描いた「落下の解剖学」のジュスティーヌトリエ監督の長編デビュー作。
冒頭のおチビの泣きっぷりから心惹か…
フランス大統領選の決着日、シングルマザーのテレビレポーターの前に彼女の元夫が子供の面会を求めて現れて......というお話
フランスの大統領選の様子がそのまま収められたドキュメンタリーと夫婦喧嘩の…
落下の解剖学を観るにあたって監督の初期作を視聴。
2012年フランスのサルコジとフランソワの大統領選時に撮影されていて、31年ぶりに社会党が政権を取った歴史的瞬間と夫婦の親権問題が虚実入り混じる形…
落下の解剖学→愛欲のセラピー→ときての鑑賞。
わかったことは、ジュスティーヌ・トリエ監督作は、
必ずどこかで女性がキレる。
犬出てきがち。
夫婦の関係がテーマがち。
親と子もテーマがち。
睡眠不足で…
創作へ100%のファンタジーを求める人間に対し、強烈な批判と冷笑を叩きつけるような映画。ゆっくりとカメラを民衆の中に溶け込ませて、現実と映画の境目を消し去ったところに差し込む地獄の罵り合い 人間のし…
>>続きを読む『落下の解剖学』予習。フランスの政治に対する知識があればもっと楽しめただろうな。悔しい。
その面を抜きにしても、『愛欲のセラピー』では小説家とセラピストという二つのアプローチから自分自身の内面を見つ…
実際にフランス大統領選が行われた2012年5月6日に、社会党本部でゲリラ撮影によって撮影された作品。
そのコンセプト故に幕構成が歪で、お世辞にも綺麗にまとまった作品とは言えないが、現実に起きている狂…