ハラマサさんの映画レビュー・感想・評価

ハラマサ

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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

シティーハンターはもちろん知っていたけど、よく考えたらあまりちゃんと観たことは無い。という程度の認識で鑑賞。

これがNetflixの力なのか、単純に日本映画のレベルがグングン上がっているのか。
漫画
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.7

合計3回鑑賞。
一度目より二度目、二度目より三度目の方が面白くなっていく。
何も考えずに楽しめる映画の真逆の、何かを考えれば考えるほど楽しい。
きっと四回目を観たらまた違う印象が生まれると思う。
それ
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ソルフェリーノの戦い(2013年製作の映画)

-

落下の解剖学→愛欲のセラピー→ときての鑑賞。
わかったことは、ジュスティーヌ・トリエ監督作は、
必ずどこかで女性がキレる。
犬出てきがち。
夫婦の関係がテーマがち。
親と子もテーマがち。
睡眠不足で観
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愛欲のセラピー(2019年製作の映画)

3.6

落下の解剖学鑑賞後に鑑賞。
シリアスな雰囲気で終始進むかと思いきや、徐々にコメディーになっていったのはビックリ。
完成した映画の完成試写会と客席で観てるシビルのシーンは最高。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.3

傲慢なレポーターの主人公フィルがタイムループの日々を過ごすことになってしまってからの変化の過程があまりに示唆に富んでいて、人生の教訓のよう。
にしても、フィルは何回・何年分の一日を繰り返したのだろう。
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

ヨーロッパ企画の得意なタイムループモノの新作。
主人公の藤谷理子さんのファンなのでその時点で俺得(舞台『来てけつかるべき新世界』とてもオススメ。U-NEXTで観れます)
ループを繰り返す中で、くだらな
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

JAZZというものに全く触れてこなかった僕でも、LIVEに行ってみたくなったというのが何よりすごい。
そもそもJAZZのLIVEを映像で飽きずにむしろ魅せ続けるってとんでもない。
主人公の大はとても魅
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

どこまでが実話なんだろう。
ゲーマーが本当にプロレーサーになったというだけで作り話のようで、実話を元にしているという事実が観ていて驚きの連続で飽きさせない。
また途中である大きな事件が、更にショックも
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.2

設定は面白いけど、持つんかな?とか思いながら観たら、見事に最後まで飽きるどころか恐すぎて震えながら鑑賞。
特にハンターの「実は...」な展開は、絶妙な違和感で伏線を張っていて見事だった。
賛否が分かれ
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

二回鑑賞。
昔菊次郎の夏を観た記憶が微かにあるくらいで、ほぼ初めてのたけし映画。
現代に溢れるエンタメ要素満載の作品に慣れてしまっているせいで、見方を見つけることにかなりの時間を要する。
結論、たけし
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.9

ギリギリ上映館が残っていて滑り込みで鑑賞。観れて良かった〜〜〜。
心から映画館で観れて幸せすぎる絵の可愛さ、楽しさ、クオリティーの高さ。
途中でちょこちょこ挟まれるタッチの違う映像は、それぞれ違う監督
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

三回鑑賞。
勝手に伏線やら裏切り者やら真相やら満載の映画かと想像していたので、一回目はエンドロールになった瞬間に驚く。
マーティン・マクドナー監督の過去作を観て作品性・作家性を勉強して二回目・三回目と
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

二回鑑賞。
一回目、観やすくて結構面白かった!
二回目、んー、あんま好きくないかも。
エンタメ映画としてちゃんと期待に応え映画館での体感としての楽しさをちゃんと提供してくれているのがこの映画の価値だと
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ゴジラ(1954年製作の映画)

-

ゴジラマイナスワンの流れでせっかくだしと初代ゴジラも鑑賞。
正直、感想が難しい。
時代が違いすぎて、面白いとかつまらないとかそういう感覚ではなく、ここからゴジラが始まったんだなー、と歴史を学ぶような感
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.2

山崎貴勉強第二弾。
戦争映画はあまり得意じゃなく、普段は選ばない作品だけど、とても良い映画で観れて良かった。
岡田准一さんの名演技、最後の表情は今でも鮮明に思い出せるくらいの強烈な印象を残す。
特攻で
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.8

ゴジラマイナスワンを一回目鑑賞後、二回目をより楽しむ為に山崎貴勉強の為に鑑賞。結果、号泣。
僕はカッコ悪くて人間味溢れる憎めない人間が大好きで、この映画には堤真一さんに
吉岡秀隆さんと二人も登場。どち
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

ゴジラマイナスワンを観に行く前に再鑑賞。
あらためて庵野さんゴジラの気味悪さを体感して、コレコレ感。やっぱコレは凄い。
ずーーっとお偉いさん達が難しい話してるだけなのに飽きない手腕は本当に凄い。久しぶ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.5

チャーリーとチョコレート工場のジョニーデップのウォンカとのキャラの違いに「この爽やか青年がどうしてあんな事に?」という展開を楽しみにしていたら、原作を元にした前日譚とのことで、そもそも別物とのこと。>>続きを読む

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