パヴェウ・パヴリコフスキ監督作品…《イーダ》がとても好みだったので2作目です
作品の始まりと共に《イーダ》の映像を思い出します…静謐で格調の高さを感じさせる美しいモノクロ…余白の多い映像はバックに…
このレビューはネタバレを含みます
【喝采】
ポーランド版『アリー/スター誕生』? パベウ・パブリコフスキ版『ROMA』?? あるいは、狂気の愛を描いたものとして、大島渚の『愛のコリーダ』も彷彿させる(そこまでエログロではなかった…
静かなトーンの中に迸る2人の恋愛模様。モノクロの映像も非常に効果的。
ピアニストのヴィクトルと歌手志望のゾーラ。2人は音楽学校で出会い次第に愛し合う様になる。
冷戦下のポーランドで監視の目もあり、…
題名は「Cold War」だが、冷戦化という時代背景のせいだけではない、恐らくどの時代に生きていても、どうやっても引き裂かれそうで引き裂けない、互いに離れられず絡みついて破滅に向かっていくしかない男…
>>続きを読む個人的に初のポーランド映画だと思う。
この監督の映画も初めて観た。
特筆すべき点はフレームごとに計算された構図だと思う。これは写真的知見から観ると精密性の中に繊細で微妙で僅かなチグハグさが伺える。完…
1949年から1965年までの話
モノクロの映像で光り輝く
ズーラのブロンドが美しかった
少女と先生だったのに
スーツ姿が1番素敵だったな
髪を切って現れたズーラは
都会的で、ほんとに華があ…