sasaさんの映画レビュー・感想・評価

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恐怖人形(2019年製作の映画)

3.5

怖さより面白さが勝つ。チェーンソー持って爆走する巨大な市松人形。突然の百合。まさかの黒幕。

Away(2019年製作の映画)

3.2

世界観とビジュアルはかなり良いが、展開としてはモタつきや抽象性が悪目立ちしている印象。ぶっちゃけアプリゲームの方がもっと出来のいいものがある。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

映画づくりへの愛と情熱。より良い作品のためにそれを捨てるのもまた愛。

ビキニ・カー・ウォッシュ(2015年製作の映画)

2.5

ビキニで、カーを、ウォッシュする。それだけの映画。7割乳。2割尻。

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.7

「リアルドールに恋した」ではなく「リアルドールを恋人にした」というところがユニーク。

バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.8

マイロが可愛すぎるので全部許せる。
食事中にだけは絶対観てはいけない。

スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方(2014年製作の映画)

3.4

家族との対話、とりわけ言葉のないそれによって歩み寄り、傷を癒やし合い、前を向こうとする。クソみたいなサブタイトルがついてなければもう少し評価されていたのでは……?

富美子の足(2018年製作の映画)

3.0

野田が狂い始めるところまでは面白かったんだけど、ラストにかけての演出があまりにも残念。五月蝿いだけが"狂う"ではない。

みかんの丘(2013年製作の映画)

3.7

戦争の虚しさと愚かさを説きつつ、人の心の尊さと、それを信じてみたいと思わせる暖かさを感じるラスト。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

鎌倉の古い民家で暮らす4姉妹。血の繋がりがあってもなくても、家族はどこかで似ていて、どこかでつながっている。
形のあるもの、ないもの、それらを「遺す」ということ。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

4.2

天才詩人の、自堕落で享楽的な日々。ずっとクズ、ずっとハイ。幸福のためのアンテナと舵取り。

邦題のだっせえサブタイトルつける風習、さっさとなくなってほしい。

待つには遠すぎた初恋(2018年製作の映画)

3.5

特に面白みのない淡い片想い系か……と思いきや。さりげない伏線が憎い。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

ループ地獄としてのギミックを存分に活かした"死にゲー"SF。Lyrical Schoolの詞がばっちりハマってて笑った。

読書する女(1988年製作の映画)

4.0

自身の能力で活躍したい女性と、女性を性的に消費することしか知らない男性。無意識下に蔓延するミソジニーを、フランスらしいウィットとコケティッシュさと共に軽やかに描く。

アス(2019年製作の映画)

3.8

不条理ホラーかと思いきや社会派。ツッコミどころがないわけではないが、どんでん返しと後味の悪さはなかなか。

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

3.2

ベルトルッチらしい映像の美しさはあるものの、同じ俳優・同じ服装・同じテンションで父と子を交互に演じるのでかなり混乱。ストーリーもご都合主義的。微妙。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.4

ファム・ファタル性を強調したいためのズーラの"脚本的"人格は興醒めだが、コントラストの効いたモノクロの画、計算されたフィックスのショット、ゆったりとしたジャズが上品。

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