フォーゲルエート城の作品情報・感想・評価

『フォーゲルエート城』に投稿された感想・評価

再見。画質良すぎてちびった。蔵書で埋まった部屋に降り注ぐ束状照明(市民ケーンの冒頭はこれ真似してると思う)、神話世界を模した服装でフレームインしてくる妻。
苦悩・殺人など全てが「個」という最小単位…

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arch

archの感想・評価

2.8

ムルナウ初期の作品。英題は「The haunted castle」

狩猟を行うために城に集まった男たち。そこに招かれざる客が現れる。彼は兄を殺したのではと訝しまれている。
表現主義っぽいのは夢のシ…

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ムルナウ監督による「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)の前年のミステリー作品。脚本は「カリガリ博士」(1919)「サンライズ」(1927)のカール・マイヤー。美術は「カリガリ博士」のヘルマン・ヴァル…

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もた

もたの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

『ノスフェラトゥ』出てきた!と思ったらそれより前の作品か。少年が見た夢が新喜劇みたいなのに本筋に特に意味をなしてなくて良かったな。
kurita

kuritaの感想・評価

2.5
何と表現して良いのかわからん…ただ、ムルナウの中では苦手な方の作品、とだけ言える。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.7

インドで学んで来たと言う自称預言者の「銃弾が一発…いや二発…」のおかげで一応最後まで緊張感らしきものが持続するが、生クリーム舐め舐めボーイがいい緩衝材となっている(?)、あの一幕マジで何。わりかしし…

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中間字幕無しでは全然わかんないと思う。画面上で起きていることが少ないし、本筋に関係ないことも同質に描かれる。不思議な感覚。
河

河の感想・評価

4.2

夫が聖性を追い求めすぎた故に悪を願うようになった女性がいて、それが極まった瞬間に一番の悪が叶えられて、罪に憑かれた夫婦として生きていくことになる。雨で狩りができず閉じ込められた城で、招かれざる客が訪…

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めっちゃミステリーだったのに台所の男の子の夢じわるwwww
ドライヤーばりの激渋構図

所有DVD再鑑賞。クリティカルエディション版だと81分。「猜疑心」一点で押し切るパワープレイながら静謐な室内劇として成立させてしまう見事な手腕。写実と非現実が混在する空間は翌年の『吸血鬼ノスフェラー…

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