再見。画質良すぎてちびった。蔵書で埋まった部屋に降り注ぐ束状照明(市民ケーンの冒頭はこれ真似してると思う)、神話世界を模した服装でフレームインしてくる妻。
苦悩・殺人など全てが「個」という最小単位…
ムルナウ初期の作品。英題は「The haunted castle」
狩猟を行うために城に集まった男たち。そこに招かれざる客が現れる。彼は兄を殺したのではと訝しまれている。
表現主義っぽいのは夢のシ…
ムルナウ監督による「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)の前年のミステリー作品。脚本は「カリガリ博士」(1919)「サンライズ」(1927)のカール・マイヤー。美術は「カリガリ博士」のヘルマン・ヴァル…
>>続きを読むインドで学んで来たと言う自称預言者の「銃弾が一発…いや二発…」のおかげで一応最後まで緊張感らしきものが持続するが、生クリーム舐め舐めボーイがいい緩衝材となっている(?)、あの一幕マジで何。わりかしし…
>>続きを読む夫が聖性を追い求めすぎた故に悪を願うようになった女性がいて、それが極まった瞬間に一番の悪が叶えられて、罪に憑かれた夫婦として生きていくことになる。雨で狩りができず閉じ込められた城で、招かれざる客が訪…
>>続きを読む所有DVD再鑑賞。クリティカルエディション版だと81分。「猜疑心」一点で押し切るパワープレイながら静謐な室内劇として成立させてしまう見事な手腕。写実と非現実が混在する空間は翌年の『吸血鬼ノスフェラー…
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