黒い潮に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『黒い潮』に投稿された感想・評価

2023.10.17 Prime Video
1949年に起きた下山事件をモチーフとした作品
未解決事件に興味があるのでどれだけ真実に近づけるのか期待したが、やはり真実は闇の中
自殺なのか他殺なのか…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1950年代映画:小説実写映画化:サスペンス:日活〗
1954年製作で、井上靖の同名小説を実写映画化のサスペンスらしい⁉️
実際に起きた下山事件をモデルに描かれてるらしいけど、まぁ答えは出せないよ…

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1949年に発生した「下山事件」をモデルにした井上靖の小説が原作。1954年山村聰監督主演で映画化。同時代の世相、風俗、景色に引き込まれる。
冒頭から列車に飛び込む総裁とそれを見ていた住民のシーンか…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.5

新聞記者の中立なジャーナリズム、下山事件をモチーフに特ダネを追う番記者の葛藤。国鉄総裁の謎の死は自殺か?他殺か?想像で興味を煽る記事を書く事を拒み、真実をじっくり追求する新聞記者の矜持。山村聰監督の…

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主人公はものすごく当たり前のことを言っているにすぎないのだが、自殺か他殺かどっちかの説を支持しなくてはいけない状況に追い込まれていく。今だったら考えにくいようだが、これほど極端でなくてもやはりこうい…

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下山事件をプロットとした話。
国鉄や警察側ではなく、新聞記者目線で描かれる骨太ドラマ。
原作は井上靖で監督は主演も務める山村聰。
脚本は菊島隆三、助監督は鈴木清太郎名義の鈴木清順という布陣。
冒頭の…

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原作:井上靖
脚本:菊島隆三
監督・主演:山村聰

山村聰をはじめ、津島恵子、信欣三、滝沢修、東野英治郎、左幸子、杉村春子…といった実力派がキャスティングされている。

1949年に起こった下山事件…

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jun

junの感想・評価

3.5

下山事件をテーマにした社会派サスペンスだが事件そのものよりも事件を取材する新聞記者の奮闘や苦悩に重点を置いて描かれており、そのせいか総裁の名前が秋山に変えられている。監督・主演の山村聰はじめ滝沢修、…

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再生日活が放った最初の問題作。名優にして名監督山村聰が、左右思想に偏らない視点で下山事件の真実に迫ろうとした社会派映画の傑作中の傑作。未だに謎多き事件だが、新聞社間の販売合戦が真実の追求より優先した…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.0

【1954年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
山村聰監督が井上靖の同名小説を映画化した作品。山村聰を筆頭に左幸子、滝沢修、東野英治郎といった渋い面々がキャスティングされている。

1949年に…

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