もうひとつの世界の作品情報・感想・評価

『もうひとつの世界』に投稿された感想・評価

RIO

RIOの感想・評価

4.0

とても美しかった☆

神秘はいつでも誰にでも思いもかけない時にやってくる
羽を持たず降りてきたファウスト
それが聖なるものであれば独占したくなる

ホチキスの針を使い過ぎるとかチクチク神経質な男ラン…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.5

【第72回アカデミー外国語映画賞 イタリア代表作品】
『母よ』『3つの鍵』などのマルゲリータ・ブイが修道女を演じた作品。

公園に捨てられていた赤ちゃんを届け出た修道女と、赤ちゃんの父親かもしれない…

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育てられないのに産む人に気を取られて本筋があまり頭に入ってこなかった
Riy

Riyの感想・評価

3.9

人生は一度切り、そうは言っても思うに任せない。それでも今ある世界から抜け出して、もうひとつの世界を、信じてみる。赤ちゃんや修道女というちょっと特殊な象徴ですが、人を描いて過不足なく、良作です。クリー…

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mimicot

mimicotの感想・評価

3.6

自分の生き方を信じて疑わない人も、大きく心を動かされる事が起きた時、今まで気づかなかった大切な事に気づく。
"これまで"と"これから"の人生の分岐点に立ち止まることで「もうひとつの世界」が見えてくる…

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eop421

eop421の感想・評価

4.5

味わいのある映画とはこのような作品の
ことを言うのではないかと思います。
人間生きていれば迷いも生じますし、
間違いも犯します。それに対していかに
向き合うかによってその後の人生の良し
悪しに差が出…

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地味だけど、冒頭からどのショットも完璧で、地味だけど、行き場のない愛と寂しさが伝わる映画。
どうせ映画を観るのなら、血縁や身内意識を越えた、こういうものが観たいのだ。
おぐり

おぐりの感想・評価

4.4
2021-05-24 ぽすれん
しみじみ佳作
舞台はミラノ らしい
20年まえのマルゲリータ・ブイさん
いち麦

いち麦の感想・評価

5.0

若い修道女、洗濯屋の店長が生後間もない拾い子の母親探しを接点に交流し、それぞれの人生を見つめ直す。引き返す最後の機会…クライマックスでの高揚感と喪失感、引き潮の余韻が心に残る。決して甘すぎない深み…

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ayakos

ayakosの感想・評価

3.0

捨て子の赤ちゃんを通じて、修道女の道を進んでいた彼女が別の道も見え始め葛藤していく様を、静かなタッチで描かれている。
踏み込もうとした新しい人生が閉ざされた時の虚しさと、その後のエルネストと抱き合う…

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