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【“イエス”と言って“ハイ“になろう 】
一番好きなシーンは、ジム・キャリーが本格的に“イエスマン”に覚醒したと言える、酒場でのシーン。酔っ払いながらジム・キャリーがダンスをかます、あのシーンだ。観>>続きを読む
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【 生きたモン勝ち 】
ウラの世界の、裏を取り合う壮絶な展開が凄まじい。裏切りは茶飯事で、昨日の友は今日の敵な展開のド緊迫アクション。一歩踏み違えれば、あの世行きで、それもエゲツない方法で殺(や)ら>>続きを読む
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【 善悪融合 】
本作は、しばしば対極なもの同士が融合するのが特徴だ。中でもやはり、善と悪の融合がその代名詞ではないだろうか。
刑事と悪人が手を組み、連続殺人犯を追う展開は見どころ満点だし、あの緊>>続きを読む
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【 僕らだけのオアシス 】
良くも悪くも自由な坊主頭のジョンドゥ(ソル・ギョング)が、憎めないです。一つひとつの動作や服装をみていると、愛嬌すら湧いてきます。鼻をすする癖が、移りそうになります。
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【 もっとダメージを… 】
悪魔が悪魔を生む。残忍・狂人なギョンチョル(チェ・ミンシク)らは、もうひとりの新たな怪物を生み出した。スヒョン(イ・ビョンホン)だ。壮絶な復讐の応酬は、とにかくバイオレン>>続きを読む
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【 未来を覗き、過去を辿る 】
走馬灯の如く、うしろ向きに走る作品。
ヨンホ(ソル・ギョング)は、未来が見えたのだろう。最後の河原で、「懐かしい」と漏らしていたのが印象的だ。
あの河原から始まり>>続きを読む
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【 去る春追うな。また春来たり 】
その瞬間は心地よく最高の気分。心にもずっと残る。ただ、それを味わえるのはその時だけ。儚いといえば儚いが、その刹那の瞬間を味わえると思えば、それは美しい。そう考える>>続きを読む
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【 悪い奴らはいねぇか?】
相変わらず豪放磊落なマ・ソクト刑事。事あるごとに口にする「ァウシッ」がすごく好きなんですよね。渋い顔して言うのがまた良いです。
本作も圧倒的な戦闘力で敵を蹴散らします。>>続きを読む
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【 おっ“カネ〜”漢たち 】
凄い作品である。
とにかく怖い。
とにかく激しい。
とにかく面白い。
息もつかせぬ展開に、こちらの予想を上回る怖くて激しい駆け引き。視聴時間があっという間だ。>>続きを読む
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【 堕ちた明確な理由。落ちた不明確な理由 】
とにかくイ・ビョンホンに尽きると思う。これでもかというほど、魅力が凝縮されている。カッコいいのは当たり前の話だからここでは言及しない。
昨日の友は今日>>続きを読む
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【 復讐の時間です 】
これまた狂気に満ちた恐ろしい作品である。赤いアイシャドーを施した、イ・ヨンエの存在感が美しくも、悍ましい。先述の赤に加えて、黒にも白にも染まる彼女の映り方が本当に多彩で美しく>>続きを読む
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【 青春道(セーシュンドー)】
本レビューの見出しは、本作の代名詞となる、あのブルース・リーの截拳道(ジークンドー)に因んでつけたものである。
失恋や孤独の時に観るべき映画としておすすめしたい作品>>続きを読む
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【 酔い狂う彼女に酔いしれる 】
彼女(チョン・ジヒョン)が超破天荒で、観ていて気持ちがいいです。「ぶっ殺す」「死にたいの?」が口癖であり、上品とは対極な振る舞いですけれど、なにしろ美人な彼女がそれ>>続きを読む
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【 知られざる遊情,許されざる友情 】
視聴中、「スゴい」と何度声を漏らしたことか。朝鮮半島を分つ軍事境界エリアでの物語の緊迫感たるや、筆舌に尽くしがたい。念のためこれはフィクションであり、パク・チ>>続きを読む
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【 〈霊・零〉から、〈築・気付〉いてゆく 】
まず何よりもストーリーが素晴らしい。“死んでもキミを守る”という究極のロマンを完璧に具現化しているからだ。ゴースト(パトリック・ススウェイジ)がそばに“>>続きを読む
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【 軌跡が重なる奇跡 】
感動した。泣けると言う意味も含まれるのだが、物語がすごくおもしろくて感動した。興奮すら覚えた。切なさを引き出すようなあの音楽も最高にマッチしていて素晴らしい。
母とワタシ>>続きを読む
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【 過去を復習,現在は復讐 】
バイオレンスが突き抜けていました。あらゆるものが切られ、抜かれます。
オ・デスを演じるチェ・ミンシクが圧巻でした。ここまで狂うことができるのかと、脱帽です。欲望にも>>続きを読む
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【 晴れ、ドキドキ雨 】
強面だけれど弱気な中村獅童さんと、美しくも強かさが垣間見える竹内結子さんの組み合わせが最高です。それにしても本当に透き通るような美しさで、本作に因んで、“雨も滴るいい女”と>>続きを読む
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【 解けるか? 溶けるか? 】
“演劇”がテーマなだけあって、映画だけれども演劇を見ている感覚に陥りました。これの何が良かったかといえば、最後に「あれっ?今までの雪山の事件も、作中の演劇として観せら>>続きを読む
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【 生きて知る悦び 】
“知る”という行為は、“自由”と並んで、人間らしく生きるために必要不可欠な要素である。この作品を観ればそう思わざるを得ない。
某大人気アニメのコピーのパロディとなるが、「見>>続きを読む
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【 天国から地獄から天国 】
ファミリーマートから始まる恋。合図はコーラのゲップ。最高に面白いし、幸せがこちらまで伝わってくる。映像や時代観もたまらなく、天国と言って良いだろう。
アルツハイマーが>>続きを読む
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【 白“金”の世界が真っ赤に染まる 】
白銀の世界ならぬ、白金の世界が真っ赤に染まる怒涛の極寒バトル。
ゴォーッとヒグマが咆哮、ブルっと震える危機一髪。スッとアシリパ、クールな笑顔。スマした顔で刺>>続きを読む
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【 群“友”割拠 】
スケールの大きさが群を抜いている。あまりのスケールに、赤壁にたどり着く前に観ているだけのこちらが参ってしまうくらいに。
世は漢の時代。雄(おとこ)たちが天下を巡る群雄割拠の時>>続きを読む
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【 霊能力を零にする 】
“力”ではなく、“頭”で勝負する髭を蓄えたポアロが魅力的。すごくカッコいいのだ。ヴェネチアの街並みも美しい。
さて本ミステリーだが、毒を用いてカオスを引き起こしていく様>>続きを読む
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【 不穏なスワン 】
繊細で美しいスワンを象徴する方といえば誰だろうか。ナタリー・ポートマンだ。
繊細と美しさの対極にある“何か”を求めて、悩み燻(くすぶ)るオンナを演じられる方は誰だろうか。ナタ>>続きを読む
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【 愛と自由のプログラム 】
このストーリーと世界観が大好きだ。予想外の物語とバーチャリティな映像にアップテンポな音楽。人生が変わる前兆だ。
ベストシーンは、リセットされたプログラムを戻すために交>>続きを読む
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【 グレてる紅、グレてない紅 】
綾野剛さんを観に、『紅』を聴きたくて鑑賞しました。すごく面白い作品でした。
綾野剛さんは本当に素晴らしい俳優さんだなと思います。カッコいいのは言わずもがな、多彩な>>続きを読む
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【 アタシたちのホンネの友情 】
良いヒューマンドラマだった。
ヒトとかモノの見せ方・写し方がすごく良いんだ(まずジャケットが素晴らしい)。また、音楽の挿れ方も絶妙だった。監督さんの手腕もそうなん>>続きを読む
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【 小さな幸せ、私だけの喜び 】
映像と音楽が感性に刺さります。物語が心に沁みます。本当に素晴らしかったです。
役所広司さんのクラシカルな生活は美しかったです。仕切りを足で開けたり、寝る前にメガネ>>続きを読む
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【 どんな味か、食べてみない?】
最高に幸せな作品でした。ほのぼのした音楽と映像が最高にマッチしています。特に、キャラクターひとりひとりの個性に“味”があり、それがすごく見所なのだと思います。
優>>続きを読む
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【 孤高の戦士、ジョン・ランボー 】
シリーズラストは、『ラスト・ブラッド』。今回は、軍隊や戦場での決戦ではなく、裏社会に生きる男たちとの決闘ということで、いつもより違うテイストの『ランボー』であっ>>続きを読む
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【 ほんとうのアウト・“ロー” 】
「韓国映画といえばコレ」となるくらい、あまりにも有名な作品だと思います。僕は他の家族が勝手に(密かに)とある家庭に住み着くという単純なストーリーかと思っていました。>>続きを読む
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【 ランボーという宿命 】
争いの恐ろしさが理屈抜きで一瞬で分かる作品。それくらいに描写が凄惨だし、無慈悲であった。大人か子どもか、男か女かなんて関係なく容赦なかった。その怖さを知るにはもってこいの>>続きを読む
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【“首”位略奪戦 】
豪華な役者さんの顔、いや、首が並ぶ。本当に豪華絢爛で渋い。こういうのが、好きだ。エンドロール、贅沢だった。
「俺が!俺が!」の戦国時代。是が非でも頂点を勝ち取りたい男たちの生臭>>続きを読む
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【 ひとつだけの“A(ア)パート”】
記念すべき初韓国映画です。新年早々新たな道が拓けています。ハングルなエンドロールや韓国語が新鮮でおもしろかったです。何処となく日本語のような発音があったところも>>続きを読む
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【 初夢戴冠 】
「タギれ、野郎共」のキャッチで既に100点です。あっという間の出来事でしたし、終わらないでくれと思いながら観ていました。間違いなく2024年の初夢となりました。さすが、“ファースト”>>続きを読む