YURINAさんの映画レビュー・感想・評価

YURINA

YURINA

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

何人か信頼している人がいて、そのうちの二人が話題にあげていたら絶対に観ると決めていて、今回はそんなきっかけで鑑賞。

緻密に積み上げてのラストでさすがだなぁと思っていたら予想外の展開で少し置いていかれ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

話題になっていると聞き、非常に楽しみにしていたけれどハマれずでした。逆に、世間の皆さんにはどこが刺さったんだ?という気持ちにはなる。
予習のつもりでPixivの二次創作少し見てから挑んだけどそれは絶対
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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キャラクターをほぼ知らないのでこのあたりの掘り下げには一切沸けないものの、アクションが派手で楽しくて良かった。函館に行ったことがあるので、出てくる場所全部知っている場所で楽しかった。平成女児なので怪盗>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

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随分トントン拍子で進むなぁと前半を観ていたら着いていけなくなっていた。まだ半分残っているけれど再鑑賞することはなさそうなので記録。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

村瀬歩目当てで見たけど村瀬歩目当てで見た時点でほぼほぼネタバレ踏んでいるのでジレンマだった。
当たり前にコナンと蘭のカップリングだと思っているので、コナンくんと灰原さんのメロドラマ見せられたあたりでし
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

映画として全体的に暗かった気がする。これだけ結婚出産、というかそもそも恋愛をしなくても楽しいことたくさんあるじゃん〜✌︎みたいな時代で、ちゃんと大人になってもずっとあれだけ暗く生きていけるかな、周りと>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.0

絶妙に嫌な男というか、絶対にそうでないところで悪手を打ってしまう男たちの感じが非常に面白くて見ていたのだけれど、ラストでメタ的な表現が入ってきて、なにがしたいのか分からず置いていかれた感じがする。>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.0

良質なミステリらしい雰囲気でいいなと思っていたけれど、事実がミステリとして楽しむには重かった。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

すごくすごくよかった!「プロミシングヤングウーマン」も観ていて気分のいい映画ではないけれど画面作りが素敵だし、ラストがエンターテインメントの幕引きとして非常に良いから、という理由で好きだけれど、「sa>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

杉咲花さんの演技が素晴らしくて圧巻。時系列の中での演じ分けもよかった。

原作読みながら思い浮かべていた風景が素敵に可視化されて嬉しかった。

全体的に非常に良かったんだけど、カメラワークとの相性が悪
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.5

観ていて非常に疲れたなという印象。人の大きな声や争う声は自分に向けられたものでなくても不快なので、まずこの作品が自分に向いていなかったと思う。
あらすじがあまりに推理小説の舞台装置全盛りなので期待とズ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

過ごした年月に対してエピソードが多かったり、誰かが誰かに伝えた内容と観客が見た事実が違ったりと複雑な構成で、ラストは理解するのに頭を使ってしまい余韻に浸れなかったのが残念だけれど、全体的にはとてもよか>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

描写がリアルで、特にPMSのイライラが止まらない感じに心がざわつき、質が良ければ良いほど見ていて疲れる作品かもしれない、と思ったけれど、終盤は柔らかな光に包まれた優しいお話で素敵な気持ちで映画館を出た>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

大きなスクリーンもほぼ満席で本当に長い間ずっと人気ある作品だなぁと再認識した。連載開始当時は中学生か高校生だった気がする。もしかして青春真っ只中で読んでいた作品かも。

完結まで読んで時間が空いていた
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

主人公のコナーが1人で抱える問題としては重すぎるし、彼の周りの大人の言動が気になってしまった(その言い方はどうなんだ?というものが多すぎる)けれど、そんな彼の近くに物語(フィクション)があって本当によ>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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リストに入れていたので観てみたけれど今じゃなかった気もする。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

一貫した女性蔑視と娼婦蔑視に対して色々考えてしまう。体を売るしか稼ぐ方法がない・そうせざるを得ない状況があるんだろうなと思うし、それはその人が悪いとか自業自得とかそういう話では一切なくて社会の問題で全>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

ジェンダーに関わるいろいろな問題が散りばめられており、それらを拾おうとすると脳みそが忙しくなる映画だった。

バービーに思い入れはないけれどピンクで可愛いなと思う。バービーファンに向けた可愛いだけの映
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

映画として本気度が高くて非常に素晴らしい作品。どんなテーマがあって、何を描いていて、というのを端的に言語化できないけれど、不思議な映像美と二転三転する物語にどんどん引き込まれた。

なんとなく意識高い
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.5

田丸篤志の声と京アニの美しい絵柄の相性最高?!田丸篤志の声聞きたくて逆引きして辿り着いたけど大満足。

高校生たちを見て、自分の人生には二度とない時間なんだな……と思ったので、完全に深夜アニメを見る層
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

綾野剛狂児、メロすぎ〜〜〜?!聡実くんの回想シーンでガチ好きになったんだけど、漫画読み返したら全然メロかったから前から好きだったのかも。続編上巻も読んで先が気になりすぎて悶々としている。早く、下巻発売>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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実写の良し悪し分からないくらいゴールデンカムイが大好きの感情に襲われたので、たぶんめちゃめちゃ良かったんだと思います。戦闘シーン、いくつかラージャマウリ監督作画で観たい(予算感含め)と思ってしまったと>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ピーチ姫が強い女でよかった。ゲームでもこういうキャラクター性なのかな、現代ウケよさそうな女性の描き方だなとは思った。

クッパの散々ピーチ姫に嫌がらせをしておいての強くなったから結婚してほしい、思考回
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ずっととても楽しい映画でした。登場人物全員チョコレートが好き、というのが根底にあるのが可愛くてよかった。

登場人物の職業や肩書き、ヌードルがウォンカに字を教える描写など構成要素の多くが意味を持って配
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獣道(2017年製作の映画)

3.5

めちゃめちゃ良い!というわけではないけれど力入れずに見れてちょうどよかった。こういう映画がいい日もある、本当に!

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

ディズニー、逆になにかの比喩なのかな、と思いながら観てしまうので部が悪い。もう少し調べてからまとめようかなと思ったまま放置している。

銀魂オンシアター2D バラガキ篇(2023年製作の映画)

3.0

本当に懐かしいし、映画館で観れて嬉しいなと思っていたんだけど、アニメ版を再編集しただけなので時間とお金をかけて劇場で見る必要なかったな〜の気持ちが上回る。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

アトラクションのホーンテッドマンションが好きなので、どんな物語だったとしてもそこに加える必要性が分からないかも。
ホーンテッドマンションの雰囲気に至るまでの前半の人間関係でやや離脱してしまった。

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.5

鑑賞中はトミー・ウィルソー氏、話が通じなくて観ていて疲れるなと思ったけれど、観終わったあとの感じはとてもよかった。

魚豊先生のインタビューをきっかけに。
https://brutus.jp/movi
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中で飽きてしまい、長かったなという印象。
墜落を選ぶエンド、現実ならとにかく創作としてはかなりいいと思っていたら、やっぱり助かります!という展開でやや疲れてしまった。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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映画そのものとは別にいろいろなことを考えながら観てしまう作品。
性暴力に関わるものは非常に疲れるので極力避けているけれど、ごく稀に今向き合わなくちゃいけない気がする、というタイミングが自分の中で来る。
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別れる決心(2022年製作の映画)

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よく分からんな、と思っているうちにお話についていけなくなってしまっていたのでそのうちリベンジしたい。

深夜の告白(1944年製作の映画)

3.0

ファムファタールへの造詣を深めたくなり、調べたら王道と出てきたこちらの映画を。
なるほど、ファムファタールの出てくる作品は悪女そのものを楽しむのではなく、それによって転落していく男を見て楽しむものなの
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