YURINA

カラオケ行こ!のYURINAのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
4.0
綾野剛狂児、メロすぎ〜〜〜?!聡実くんの回想シーンでガチ好きになったんだけど、漫画読み返したら全然メロかったから前から好きだったのかも。続編上巻も読んで先が気になりすぎて悶々としている。早く、下巻発売されてほしい。

年上の男に初恋を掻っ攫われるお話、大好き。このジャンルとして最高峰なのでは。早くもう1回見たい。今すぐアマプラで配信してほしい。これを恋とかBLとかいうと粗くて怒られそう、たぶんブロマンスの方が正確な表現なんだと思うけれど、人と人とが互いにめちゃめちゃ大切に思い合ったらそれはもうBLと言いたい厄介オタクの自我背負って生きていく。ブロマンスという言葉を知る前からBLを見て育ち、完全な恋ではないとしても本人たちがこれが恋だと言わないとしても、BLと呼ぶことに違和感のない人生を送ってきたので。

漫画版に比べて、「紅」のもつ意味合いが掘り下げられていて、より意味のある選曲になっていた。聡実くんが紅歌うところもすごく良かった。

ゴールデンカムイに続いて2日連続で漫画原作映画を観ているけれど、絶望することが一切ない。実写のクオリティ、上がってる?
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