昨年、タランティーノとロバートロドリゲスが監督を務めた「グラインドハウス」という映画を見て、とても面白かった。本作は、そんなタランティーノが最も好きなエクスプロイテーション映画に挙げていて、興味を持…
>>続きを読む『タクシードライバー』の脚本家のポール・シュレイダーが脚本した本作は、ファンの間ではかなり話題になっていました。
この作品でもベトナム帰還兵を扱っていますが、もっとしんぷるな復讐劇です。
久し振りに…
フィルムの経年劣化のため画面がほぼ赤色の状態で鑑賞。期待以上の映画。
若かりしジョーンズの目が冒頭から死んでたが、少佐の企てに気づいた瞬間から表情が明るくなり始め、車から降りた時から笑顔だったのが印…
ベトナム戦争帰りの内省的な男が社会のクズが巣食う売春宿にカチコミをかけて皆殺しする、同じくポール・シュレイダー脚本の『タクシードライバー』と多くの共通点を持つ姉妹的一編。
『タクシードライバー』の…
このレビューはネタバレを含みます
拷問シーンなど痛々しいシーンは表情だけ、グロいのが苦手な私からすると少し安心したのもつかのま役者の表情だけで恐ろしさ痛々しさが伝わり、鳥肌がたちました。戦場から帰ってきた英雄。不眠症や拷問を思い出し…
>>続きを読む例によって主人公が不眠症なところが如何にもシュレイダー脚本といった感じであり、これから復讐を決行するとなれば二つ返事で軍服に着替えて「ビールを買いに行ってくる」と誰がどう考えても怪しすぎる嘘で淡々と…
>>続きを読む一昨年観た旧作のベスト。ベトナム戦争から帰還するも元の生活にはもう戻れず、結局暴力の中でしか生きた心地を見出せられない帰還兵の復讐劇。ただのB級バイオレンスに終わらない戦争の虚しさを描く点ではタクシ…
>>続きを読むベトナムで捕虜を経験したチャールズ少佐が帰国し歓迎を受ける。しかし妻は地元の警官と不倫の関係にあり、息子はチャールズのことを覚えていない。式典に出席するとそこで報奨金として多額の銀貨をもらう。後日銀…
>>続きを読む渇いた苦痛の連続でありながらそれを痛がる様子もなくダウナーなムードが終始徹底されたアメリカンニューシネマ。ベトナム戦争下、捕虜としての体験が歯向かう闘志すらも削いでしまったように見えるドライな主人公…
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