ジャン・ルノワールの小間使の日記の作品情報・感想・評価

『ジャン・ルノワールの小間使の日記』に投稿された感想・評価

石口

石口の感想・評価

3.0

ヒロインの性格描写が曖昧なまま話が進むのでボンヤリした印象。ダーティーな方向には振り切れずいたって平凡なラブロマンスとして着地。癖強い野郎どもが一人の美女を取り巻く設定は魅力的で、もっと料理のしよう…

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詩郎

詩郎の感想・評価

3.4
こんな軽快でコメディ的な要素のある物も撮れるのか
でも流れ的にはメロドラマだった
それにほぼ?全部?セットで撮影してた。30年代は屋外で撮ってだけど
切り返しはやっぱり使う傾向にあるのかもしれない
アクションもバイオレンスもコメディもロマンスも全部やれちゃうし全部入れ込んじゃう威力
『めまい』でもそうだが、人間の衣服や髪型を誰かにコントロールされることの暴力性が印象に残る。その髪型を男が解いてやり、女のほどかれた髪に顔を埋める身振りをする場面の官能性がまた素晴らしい。
tych

tychの感想・評価

3.7

THE DIARY OF A CHAMBERMAID 1946年 ジャン・ルノワール監督作品 88分。バリから田舎のランレーヌ家に流れてきた美しい小間使セレスティーヌ(ポーレット・ゴダード)。早速隣…

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ブノワジャコー、ブニュエル版は見たことあるけどルノワール版初めて!

コメディ調でおもちろい、終盤は不穏に…荒れます…!一応ハッピーエンド風に終わっているけど…⁉︎

隣のおじ様が面白い笑 石投げて…

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犬

犬の感想・評価

-
ブニュエルのリメイクと比較する為に鑑賞したが、なんかルノワール作品は肌に合わない気がしてならない。
kazun

kazunの感想・評価

3.7

新たな奉公先に来た小間使いの女が、屋敷の人々や隣人などに振り回されながらも幸せをつかもうとするお話。

ランレール家のマダムがジュディス・アンダーソン。こないだ観た「情炎の女サロメ」のお妃様や「レベ…

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たく

たくの感想・評価

3.6

上昇志向の高い小間使いが幸せを手にしようと奔走する姿を描くジャン・ルノワール監督1946年作品。同じくミルボーの原作小説を映画化したルイス・ブニュエルの作品(1964年)は、もっと冷めた目で人間の愚…

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なんだこれ、めちゃくちゃ過ぎる。
主要メンバー全員がやれることを全部・全力でやるをモットーに暴れまくる感じ。大尉のハイテンション。旦那様も落差が激しい。計画性があるようで無いジョセフ。ジョルジュ様、…

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