ジャン・ルノワールの小間使の日記に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ジャン・ルノワールの小間使の日記』に投稿された感想・評価

オクターヴ・ミルボーの小説をアメリカに亡命していたジャン・ルノワールが1946年に映画化した日本未公開作品で、1963年にはルイス・ブニュエルが映像化した作品。

パリ娘の小間使いが、新たな奉公先と…

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kid

kidの感想・評価

2.5

革命後のフランスのある村

セレスティーヌがモテモテ
老若男女みんな彼女が好きみたい
綺麗だもんね
そして強い女性

大尉たかられまくってて気の毒
本人は気付いてないけど

執事こわいな
策士だ
最…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

数多の経験を経て没落貴族の下にやってきたセレスティーヌは小間使いながらも主張を貫き通そうとするも愛玩具として肺病の息子差し向けられるが真実の愛を見出す。そこに死神の様な執事が登場彼もまた愛玩具として…

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誰一人愛すべき(共感できる)人物がいない。ポップな喜劇かと思って見始めると次第にドタバタは狂気へと変貌していき、金持ちも貧乏人も利己的な欲望に振り回されてドツボにハマっていく。気付くと平気で人を殺し…

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オクターヴ・ミルボー の小説を映画化。ルノワール監督が渡米中に製作したが、ストーリーの舞台は生国のフランス。パリから遠く離れた田舎町の屋敷にお手伝いさん(小間使)として雇われたセレスティーヌは上昇志…

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酢

酢の感想・評価

3.5
徳が高い。多幸感あふれる祭りの喧騒と、人間の悪意や愚かさがあくまで同居しているのだと示すこと。そこで見え透いた露悪を微塵も感じさせない凄み。

あとでもっかい見る。最初と最後に出てくる汽車もそうだし、屋敷や村や温室、ほんとに外から撮るってことがない。「働きすぎると、手の柔らかさを保てない」と詩を詠むポーレットゴダードとは対照的に男たちの手は…

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薔薇を食べる男、森茉莉の『薔薇くい姫』や『ラストエンペラー』の蘭をむさぼるシーンが思い出される。

高速往復ビンタとガチョウの屠殺。

ルノワールのキスシーンがとても好きだ。
sacchinn

sacchinnの感想・評価

2.0
ブニュエルのが良かったので見たが、すごくつまらなかった。終始バタバタしていて、何がやりたいのかわからない。花を食べるとか、何が面白いのか。
ポーレット・ゴダードが役にハマってる。それと、すごい往復ビンタが見られる笑

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