裁判長がリンカーンに提案する窓枠と長い脚を用いたショット。
最後の群衆の歓声によるリンカーンの姿、顔のショット。は特に鮮明に記憶した。
1枚の絵として毎シーンを見るもよし、ストーリーで昂るも良し。
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かの有名なリンカーンの最初の演説を聴いたのは、おそらくこのぐらいの人数と場所だろうという所から物語がスタートする。そして物語のラストでは、多くの人達がリンカーンを讃えているが、それはヘンリー・フォン…
>>続きを読む法廷劇としてのストーリー展開がやや凡庸でジョンフォードのベストフィルムとは思わないが、死刑になりそうな2人の男の強く愛情深い母親と誠実なリンカーンのやりとりが心に残る。序盤、控えめに想いを打ち明けた…
>>続きを読む追う追われるといった活劇的な展開が皆無の会話劇だが、その会話劇を飽きさせないための登場人物の動きや編集の工夫、ジョークの配分に隙がなさすぎる。そして、冒頭の散歩シーンとか幌馬車が去りゆく様とかがいち…
>>続きを読むこのタイトルながら中身はほぼ法廷サスペンス。自分的にピークは裁判よりも中盤のリンチを求める暴徒をなだめる場面。丸太で扉を破ろうとする男たちに「それ置けば?重たいだろ?」って諭すの痺れた。樽を燃やす祭…
>>続きを読む ほとんど観る手段ないのに鑑賞できた!
ジョン・フォード4作目
まだ弁護士だった頃のエイブラハム・リンカーンが、独立記念日に起こった殺人事件の被告人弁護士として仕事を全うする物語。
ヘンリー…