秘密調査員/秘密捜査官の作品情報・感想・評価

『秘密調査員/秘密捜査官』に投稿された感想・評価

妻と捜査官たちのオーヴァーラップが示すように
、グレン•フォードには翳りが残る。バリー•ケリーの「奥さん元気か」のリピートが凄い。

「拳銃魔」の衝撃をそのままに期待して見始めたけどこちらはかなり地味。でもお話の求心力はずっと保ったまま走り切る。地味さ故に何気ないシーンやショットが劇的に受け止められたりする。スピルバーグで例えたら…

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nofm

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3.3
自分が観たジョセフ・H・ルイスのなかではイマイチの方だった。
もた

もたの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

グレン・フォードがギャングの黒幕を追うセミドキュメンタリー調ノワールで、80分とは思えないくらい見応えある。製作がロッセンというのが頷ける。

「アンタッチャブル」(1987)の元ネタとなったフィルム・ノワール。映画。監督は「拳銃魔」(1949)「ビッグ・コンボ」(1955)のジョセフ・H・ルイス。

財務省秘密調査員のフランク(グレン・フ…

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wong

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3.7

話すことを終始封じてきた。殺害して話せなくする。逃亡して話さないようにする。賄賂で話させないようにする。封じられた話すことの封印をとき、陪審員による話すことで最後勝利をおさめる。逃亡しようとした主人…

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eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

4.2
だめだ、ギャングを追い詰める捜査モノってだけでたまらんのだけど、画像の省エネ化でワンカットの情報量の増加がかえって面白味を増すという、B級ノワールの醍醐味が炸裂しててもう最高。
lemmon

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3.9

面白かった😆。

マフィアのボスの脱税。
暴こうにもボスを恐れ、証言できない人々に、悪徳敏腕弁護士の存在。

立ち向かう調査員のグレンフォード。
地味だが骨太。
50年中期に「アメリカの戦慄」「誘拐…

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Jimmy

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3.5

ギャング団ボスの脱税行為を見逃せない捜査官たちの活躍を、セミドキュメンタリータッチで描いたジョセフ・H・ルイス監督作品。

ビッグ・フェローと呼ばれるギャング団のボスが脱税をしているらしいが、取り締…

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☑️『秘密捜査官』及び『拳銃魔』『望みなき捜索』▶️▶️
悪を異次元に突き抜けて行くにしても、それを潰してその醜さを顕にするにしても、この時期のアメリカ映画には、(逆説的にもなるが)一定の爽快…

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