路上で死んだ鳩から見つかった暗号めいた紙片が戦後の混乱期に暗躍する不穏な動きを予兆し、当時の国際情勢と連動して謎解きの連鎖がショットの連鎖と連なり、隣の列車の窓に映る襲撃シーンにおいてそのサスペンス…
>>続きを読む鳩の死骸に括り付いた紙切れ一枚から始まる多国籍活劇。
偶々列車に乗り合わせた国籍を異にする人々が共通の目的に向かって邁進していく。狭い通路を活かして人物関係を語っていく様はフライシャー『その女を殺せ…
一つの列車に乗り合わせた多国籍の人物たちがワチャワチャ平和のために協力して解散していく!
プロパガンダ感がタルいけどそこは仕方ない。そこさえ除けば、多人数を捌いてく巧さ、物語の運び方の巧さが素晴らし…
第二次世界大戦での敗戦国ドイツが(英米仏とソ連によって)4分割されていた風景をとらえながら、要人殺人事件を追うかたちのサスペンス映画。
出演はロバート・ライアン、マーク・オベロンなど国際色豊かな俳…
2020/8/16@ シネマヴェーラ ナチスと映画Ⅲ
国籍が違い、立場が違う人々の交流は戦後すぐもあってヒリついた雰囲気もあったけど、平和に一歩踏み出したような最後は良かった。
実際の風景かわからな…
序盤の列車の窓から登場人物を1人ずつ紹介するとこでわくわく。最初誰がどういう役なのか把握できず混乱したが…
闇キャバレーのタバコ。醸造所のシーンはハッとする画面。お話はかなーり説明&説教くさいんだ…
最初の方はナレーションに馴染めずに少し寝てしまったが、面白い。ピエロをカッコ良く使った最初の映画なんじゃないか。首吊りを影で見せるのも意外と今まで見たことなかったかも。しかし、この時はまだギリギリこ…
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