鉄腕ジムの作品情報・感想・評価

『鉄腕ジム』に投稿された感想・評価

Yuhi

Yuhiの感想・評価

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常に権威に反抗していくのがウォルシュ映画の人間。警察を海に投げ込む群衆と上流社会の規範を乱すサリバン。ヒロインもゾッコンなわけ。戦績を積むシーンの見事な省略とメロドラマ的結着を突き破る爽快なラスト。
煙

煙の感想・評価

3.9

蛍の光。少し仰角気味に偉い人たち映す。留置所に犬。クラブに潜入したエロール・フリンが場当たり的に元英国チャンピオンと対戦することになった際、衣服や葉巻をアレクシス・スミスに預けるショットはあえて複数…

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ギルド

ギルドの感想・評価

3.6

【無類のボクシング好きな銀行員、拳に駆ける想いとは】
■あらすじ
お調子者の銀行窓口係が兄弟喧嘩で鍛えた技でボクシングのチャンピオンに上り詰める!迫真の試合のみならず、リンク外でジムと火花を散らす女…

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WAFL

WAFLの感想・評価

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無秩序な暴力がルールや法、国家といったさらなる暴力によって駆逐される瞬間に放つ最後の輝きみたいなものが、ウォルシュ作品によく出てくる気がする。大勢の観客が次々に海に飛び込むシーンが素晴らしい。
ラオール・ウォルシュ監督のボクシング映画の快作!後年のスキャンダラスの印象しかなかったエロール・フリン主演。古き良きアメリカ映画の魅力満載。楽しく観れる!
面白すぎるだろ…
エロールフリンの一挙一動に場内で爆笑が起こってて泣けた。
ウォルシュの映画で群衆がドタバタする度に画面を飛び越えて奔出する多幸感ヤバすぎ。一生みてられるね

1888年。銀行員を勤めていたアイルランド系アメリカ人のジェームズ・“ジム”・コービックは、賭博ボクシングで一緒に収監された銀行の役員に見出され、紳士クラブの無料会員となる。出資者は銀鉱のオーナーと…

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びーち

びーちの感想・評価

3.9

小学生の時分日曜洋画劇場で観た懐かしい映画を52年ぶりに再見。荒くれ者が力まかせに殴りあっていた拳闘に、フットワークを持ち込んで、近代ボクシングの礎を築いた”ジェントルマン”ジムの成功譚。元々銀行員…

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こんな楽しいボクシング映画は初めて観た。めちゃくちゃバカ騒ぎ。ずっとモブがワチャワチャしてて試合よりも群衆の方が荒っぽい。
最後の試合後、元チャンプと語り合う静寂には泣く。程よい緊張感と暖かさの満ち…

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すずす

すずすの感想・評価

3.3

『壮烈第七騎兵隊』の後、ラウール・ウォルシュ監督とエロール・フリン主演のコンビが組んだボクシング映画。

喧嘩好きのアイリッシュの銀行マンが、拳闘の才能を見込まれ、町の名士の倶楽部に入会。敵を次々と…

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