PERFECT DAYSのネタバレレビュー・内容・結末

『PERFECT DAYS』に投稿されたネタバレ・内容・結末

昨年末に続いて二度目の鑑賞。やはり素晴らしかった。youtubeに溢れるモーニング・ルーティン動画には鼻白んでしまうのに、どうしてここまで本作は魅力的なのか。映画の魔法、などという感想しか出てこない…

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いつも微笑みを絶やさず、自然や古い物、他者を大事にする清貧で規則正しい日々…こんな徳の高い生活、本当の意味での社会的弱者や貧困層が送れるわけがないのでは。後半からは割とその背景も見えてくるが、序盤か…

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くらいすぎて戻れないかも

豊かに暮らしている、美しい日常だった
鈍くならず生きていきたい

姪っ子が私はどっちの世界に生きているの?というセリフをどうしても自分と重ねてしまったな


何度でも観た…

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何気ないようにみえる日常の連続がPERFECT DAYSだと思わせてくれる。役所さんが自然体すぎて、世界の中で生きすぎてて、現実にいる1人の男性の人生をのぞいているような感覚。おどろく。

実は世界は幾つも存在していて、その別々の世界は繋がっているように見えてそうではない。大切な人でも世界が違えばどうしたって分かり合えない──諦めにも似た、確固たる彼の答が印象的。

冒頭、パターソンを…

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自分と重なる部分もあって自己投影した部分もあるけど主人公の年代では無いからあそこまで達観した生活は自分には送れないと思った。まず、朝起きたら絶望するし、植物に水をあげる余裕なんてなくて準備をしてドア…

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事前情報なしで観に行ったので、まさか外国人の監督が撮影したとは知らずエンドロールでビビり倒した。「誰でも主人公たりえる」と言ってもらえたような、なにげなくてかけがえのない日々がとても静謐に描かれた素…

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 すごく面白かった。でも、ただ『面白い』で済ませてはいけないような初めて感じるような気持ちになった映画だった。
 日常を描いているような映画というか、大きい出来事がない映画は今までつまらないと感じて…

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主人公の平山はその生真面目な性格が覗えるように、たとえすぐに汚れてしまったとしても丁寧に時間をかけて便器を磨き続ける。
それでも急いで用を足したい者からは、まるで邪魔者を見るかのように扱われてしまう…

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作品のジャンルの一つに日常系と呼ばれるものがあるが、
本作こそ日常をこれほどまでにも魅力的に見せた「日常系」な作品ではないかと感じた。

起床から始まり、身支度を済ませ無言で職場まで向かい、掃除を始…

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