このレビューはネタバレを含みます
おもしろい、おもしろくないでは判断できない。そこだけを切り取れば、良い暮らしをし、家族に甘え、夢を語ることのできる幸せな日常。普通に似つかわしくない発砲音や争う声が、直接的な描写が一切なくても塀の向こ>>続きを読む
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何気ないようにみえる日常の連続がPERFECT DAYSだと思わせてくれる。役所さんが自然体すぎて、世界の中で生きすぎてて、現実にいる1人の男性の人生をのぞいているような感覚。おどろく。
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ずっと辛い。
犯人がいないからこそ(いるかも不明)、身近な不信感や悪い可能性に当たるしかない。それぞれ事情を抱えていて、複雑に絡まっているから生まれる不和。どうしようもない、こんな辛いことが現実にある>>続きを読む
瞬間的な愛と、永続的な満たされなさ。少女という年代の頃の不安定さと相まって、仄暗さと儚いうつくしさを感じる。
自殺の理由が明かされないのがとてもよい。あの子達にしかわからない感情があるし、衝動的に突発>>続きを読む