三部作の締めとして素晴らしかった。
と同時に、コッポラほどの監督でも娘が絡むとマトモな判断ができなくなったのだろうか。天才でもクリエイティブより自分の家族を優先してしまうこともある、という良い(?)例>>続きを読む
ビトは本当に家族に愛されていたんだな…というのと、どんどん孤独になってゆくマイケルとの対比がつらい。決してダメダメではないであろうに、長男と三男と比べて引け目を感じてしまうフレドに思いを馳せてしまう。>>続きを読む
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前編を予習する時間もなかったためほぼ情報ゼロでの鑑賞。架空の街を警備するはたらくくるま×ワンちゃんたちのそれぞれの特性や性格を端的に表していて、初見の私でもなんとなく推しができたりしたので、なるほどこ>>続きを読む
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ちょっとやさぐれてるエリートサラリーマンの水木も、目玉のおやじもすごくかっこよくて、バディ物としても楽しめた。PG設定も納得の大人向けのジャパニーズホラーで、狂気に満ちた人の顔や残酷な人の死に方、いち>>続きを読む
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とてもセリフが少なくて、ドキュメンタリーのような映画。2人の故郷がどこかも明示されていないし(おそらくシリア?)トルコの難民問題については本作では細かく言及されていないが、現地の人々とのやりとりから、>>続きを読む
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特に前情報を入れずに鑑賞したので、え、こんな冴えない中年男女のラブストーリーなの?大丈夫?と勝手に心配しそうになったが、映画の色合い、アングル、セリフ、引用される映画など、どこをとっても魅力的だった。>>続きを読む
クライマックスまでドラマが二転三転展開していって結末が分からず面白かったし、軍事境界線の北と南同士にはこういう慣習があって、日々こういうやり取りがされているんだと勉強にもなった。
韓国側も北朝鮮側も若>>続きを読む
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人里離れた雪山の別荘で男性が転落死するシーンから物語が始まり、音の演出や雪山のロケーションがとてもかっこよくて、これは傑作の予感…!と思ったものの、死体発見後わりとすぐに舞台が法廷劇に移り変わり、そこ>>続きを読む
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いつも微笑みを絶やさず、自然や古い物、他者を大事にする清貧で規則正しい日々…こんな徳の高い生活、本当の意味での社会的弱者や貧困層が送れるわけがないのでは。後半からは割とその背景も見えてくるが、序盤から>>続きを読む
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ストーリーの転換にあまりにも脈絡がなく、場面ごとに舞台や語り口も変わるので、何を見せられてるんだろう……という気になった。コメディっぽいパートはとことんコメディだし、やたら詩的なくだりもあったり、ホラ>>続きを読む
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ドラえもんの映画を映画館で観るのが20年ぶりくらいだったので期待値も分からず鑑賞したが、普通に面白かった。音楽、オーケストラがテーマなので、映画ドラえもんシリーズの中でも映画館の音響で鑑賞するのに的し>>続きを読む
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緑豊かな田舎で過ごすことになった少女の成長物語、衣装や景観といった雰囲気やビジュアルも含めて『赤毛のアン』や『秘密の花園』などの児童文学作品に近い感じかなと思っていたけど、もっと淡々としていて、渋い、>>続きを読む
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手に入らなかった相手だからこそ特別だったのかもしれないけれど、一度も恋人として付き合ったことがなく、大人になってから会ったことがない相手にここまでの思い入れを持つって、もはや執着に近いなと思いながら鑑>>続きを読む
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IMAXで鑑賞。
壮大なプロジェクトを成功させるためにスペシャリストたちが集結して切磋琢磨する下町ロケットのようなお仕事映画の側面、法廷劇、人間ドラマ、愛憎が絡み合う夫婦…と見どころ満載で本当に面白か>>続きを読む
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まさかの鷹匠のお猿が主人公!
「猿の惑星/創世記(ジェネシス)」がびっくりするくらい面白いので、シーザー亡き後の完全に独立した新作ってどうかなと思ったけど、これはこれで面白かった。
印象的だったのは>>続きを読む
クライマックス後に急に話が綺麗にまとまるの納得いかず、あの一連はてっきり妄想か今際にみる夢かと思ってたら、親に「そんな作りをするのは最近の映画の話だ」と怒られました。
どうしても日本でも起きた首相の銃>>続きを読む
クリストファー・ウォーケンの演技が鬼気迫ってるし切ないし、今すぐヘアスプレーを観て精神を安定させたい。前半のパーティーのシーンは陽気すぎて不穏に思えるくらい。ジョン・カザールはこの映画が遺作だなんて残>>続きを読む
面白かった〜。デパルマにしては軽いタッチ?
若きアンディ・ガルシアがカッコ良すぎるしショーン・コネリー、最初断ってたくせにノリノリじゃーんとか楽しく観られるんだけど、そもそもの問題は禁酒法っていう無意>>続きを読む
最初コメディ?と思ってたらどんどんシリアスになっていく…。アルパチーノに感情移入して映画が終わる頃にはこちらもグッタリ。実話ベースならではのテンポの悪さもすこーしだけ感じたかど、このテンポ感がリアルな>>続きを読む
音楽のタイトルが出るのが新鮮。もっと軽やかなロードムービーかと思いきや、けっこうビターだな…と思ってたらまさかのラストにびっくり。ジャックニコルソン出てきたあたりから不穏。
面白かった!いまリメイクされてもおかしくないよく出来たコンゲーム。人は死ぬけど音楽のおかげか終始軽やかな雰囲気が漂ってる。
初めてちゃんと見たけどとんでもなく面白かった。3時間あっという間!
最初はかわいい三男だったのにどんどん凄みが出てくるアル・パチーノの演技すごい。ジェームズ・カーンもミザリーの時と違いすぎて最初わから>>続きを読む
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まさかの寝落ちダメ、絶対映画だったとは。
ラチェッドは素人でも分かるくらいのただのコントロールフリークで患者のことなど考えてない人だけど、ショーシャンクの横暴な看守などとはまたちょっと違うからタチが悪>>続きを読む
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やっとちゃんと観た。キャシー・ベイツの演技は散々見聞きしてる評判や期待以上だったし、ワンシチュエーションにしては展開も凝ってて面白かった。名作ホラー。
・タイプライターで筋トレしてたのウケる。
・ス>>続きを読む
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霊感があるという人が、この映画は死後の世界を正確に描いてるというので鑑賞したら、まさかのバッドエンドで立ち直れない。大往生で死んだ人以外は成仏できないのかな。ラストを踏まえると、あのお母さんもお母さん>>続きを読む
田舎暮らしを夢見る都会人の夢を木っ端微塵にして焼き尽くすような映画。ことが起きてしまったあとのストーリー展開にもう少しドラマが欲しかったかも。
TIFFで鑑賞。じわじわと作品の良さが胸に広がっていってる。監督のとてもパーソナルな経験に基づいている作品だからこそ、自分と重なる部分が多い人にとっては鑑賞した時のメンタルの状態によっては相当、食らっ>>続きを読む
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クマが人を襲って食べる描写が想像の10倍くらいグロテスクだったけど、殺し方にもバリエーションがあって全く飽きなかった。
あクマでもクマさんが主役なので登場人物たちの掘り下げは少なめだったけど、それぞ>>続きを読む
自分の体験や心境と何も結びつくポイントがなかったとしても心を揺さぶられる映画はたくさんあるけれど、本作はちょっと観客に想像させたり解釈を委ねる部分に頼りすぎている印象。もう少しストレートに「物語」を観>>続きを読む
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良かった。これまでの是枝監督作品の中ではやや気になってしまったノイズというかセリフの癖のようなものが本作には全然なくて、そこは坂元裕二脚本と上手くマッチしていたのかなと思う。
田中裕子演じる校長先生>>続きを読む
面白かったー!「フリー・ガイ」より好きかも。まさかのヴィラン設定!スターウォーズの扱いに笑った。個人的にはシンプソンズのミルハウスが出てきたことに1番びっくりした。まさかのミルハウスよ。
KADOKAWA様からご招待いただき、6/2公開の「渇水」試写会へ。観ていて喉がカラカラになる映画でした。現代の前橋市、主演は水道局員という設定なのにマッドマックスか?と思うようなディストピア作品。重>>続きを読む