琥山一茶さんの映画レビュー・感想・評価

琥山一茶

琥山一茶

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

4.4

ド迫力。

迫力でうるっときた。

演出によるレースの見せ方は、個人的に過去最高。
スタートからゴールまで、それぞれのウマ娘の特色ある走りや演出によって、目が離せない。4人のメインキャラはもちろん、登
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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

4.1

なんだ、このクセのある真っ直ぐな恋愛映画は…!
矛盾しているように聞こえるが、こういった表現でしか本作を表せないことを分かっていただきたい…

まず、佐藤さんの演技力に度肝を抜かれた。
分かりやすく違
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

「PERFECT DAYS」に続き、ヴィム・ヴェンダース監督作品を友人に勧められ鑑賞。

車を用いた演出がたまらない。
車内から見えるアメリカの町の風景が、都会でも、国道でも、砂漠続きであってもそれぞ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

作品のジャンルの一つに日常系と呼ばれるものがあるが、
本作こそ日常をこれほどまでにも魅力的に見せた「日常系」な作品ではないかと感じた。

起床から始まり、身支度を済ませ無言で職場まで向かい、掃除を始め
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劇場用再編集版 ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP(2024年製作の映画)

3.9

YouTubeで見よう見ようと思っていた矢先、劇場編集版が公開ということで鑑賞。
物語、キャラクター、展開など全てにおいて丁寧な作品だった。

トプロ、アヤベさん、オペラオーの3人のバランスが良く、そ
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ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

-

こちらも☆がつけられない…
2時間半に対して、37カットという衝撃。
ロングカットによる臨場感が存分に出ており、派手な演出が無くともここまで恐怖や迫力を伝えることができるのかと感じた。
最後の、クジラ
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

-

☆がつけられない。
カメラで撮影していることを全く感じさせないような演出、テンポ感によってドキュメンタリーのように思えた。カットも少なく、セリフや演出ではなく、とにかく映像で魅せる。これが映像美という
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

正直、全体の物語の意味は理解しきれていない。

ただ、一つ一つのシーンはめちゃくちゃ面白い。

これぞジブリ!といった演出が次々と出てきて、小学生の頃に観たジブリ映画のワクワク感を久しぶりに感じること
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