森野樽児さんの映画レビュー・感想・評価

森野樽児

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燃える仏像人間(2012年製作の映画)

4.5

巷を騒がす仏像盗難事件に巻き込まれ両親を失った少女紅子。両親の古い知り合いだという住職、円汁の寺に身を寄せる中、人間と仏像を融合させる恐ろしい計画が両親を死に追いやったと知る。
復讐に燃える紅子は自ら
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コックリさん(2004年製作の映画)

2.5

いじめっ子を呪い殺す為に降霊術により霊を呼び出してしまった主人公。
実際にいじめっ子たちが猟奇的に死んでいくと共に自身の身にも不気味な変化が訪れる…

邦題は「コックリさん」って言ってるけど実際どうな
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マウント・ナビ(2014年製作の映画)

1.5

ホラーモキュメンタリーを撮りに来たスタッフが山の中で光る飛行物体を発見し、UFOドキュメンタリーに変更して撮影しようとするが、凶悪な宇宙人にみんな殺される、というシンプルストーリー。

低予算感溢るる
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

4.5

映画監督の黒石、助監督の市川の二人は新作ドキュメンタリー映画の為、怪しげな隕石と謎のクラゲ生物の映像を撮ったアイドルを取材するべく怪しげな山に入るが、謎生物、霊能力者、カルト団体、スーパーボランティア>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

2.5

未解決事件を追うノンフィクション作家が、再びベストセラーを狙って陰惨な事件があった家に越してくる。捜査を続ける中、屋根裏部屋で見つけた不気味なフィルムを見ているうちに不気味な現象に巻き込まれていく……>>続きを読む

みぽりん(2019年製作の映画)

3.0

音痴な声優アイドルがソロデビューの為ボイストレーナーと山奥で強化合宿することになったが、そのボイストレーナーはヤバい女だった。地獄の監禁合宿が始まる…!

サイコホラー風味のスラップスティックコメディ
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恐解釈 花咲か爺さん(2023年製作の映画)

3.0

昔話の「花咲か爺さん」をスプラッターホラーにアレンジ。

愛犬とガンで余命わずかな妻の三人でつつましく暮らしていたお人好しの"正直爺さん"が、笑わなくなった孫の為誘拐した人を自宅で惨殺し続けているサイ
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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

2.5

映像監督のキムは、ホテルで男が女を惨殺した「トンソン荘事件」において、その猟奇的な事件現場を記録した映像に映った幽霊の正体を巡るドキュメンタリーを制作することとなる。撮影を進める中で明らかになっていく>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

タイを舞台にしたモキュメンタリーホラー。女神バ・ヤンの巫女である女性に密着したドキュメンタリーを撮る中で、呪いと信仰と血に塗れたとんでもない惨事に巻き込まれていく……

ゆっくりじわじわと物語が進むに
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スリザー(2006年製作の映画)

4.0

宇宙から飛来した謎のキモキモ肉生物が人間を乗っ取り街一つを壊滅させちゃうSFホラー。

てっきりB級クリーチャーモノかと思いきや、グロありギャグありサービスありのエンタメホラー。大変満足した所で最後の
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パピーゾンビ2022(2022年製作の映画)

1.5

前作が残念だったので期待して見ました
音響は格段に良くなってます
あとは変わってません
残念です
次回作に期待します

パピーゾンビ(2016年製作の映画)

1.0

巨乳もゾンビも好きなのでダブルで楽しめるのを期待しましたが
どっちも楽しめませんでした
残念です
次回作に期待します

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

キャンプに出かけた若者達がヤバい殺人村に迷い込んでヤバい儀式に巻き込まれて大惨事……からの逆転物語。

「ネタバレ厳禁!」
という情報が最早すでにネタバレ感はありましたが、それでもたっぷり楽しめました
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殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.5

DV彼氏に悩む主人公が「江野」と名乗る男の開く殺人ワークショップに参加し、同じく誰かを殺したい参加者達と一緒に実際に殺人を行う訓練をしていくお話。

白石監督作品には様々な要素がありますが、今作はその
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

3.0

西洋版こっくりさんことヴィジャボードを使用したことで悪霊に取り憑かれ、若者達がバンバン死ぬオカルトホラー作品です。

邦題が酷いのはさておき。

起承転結がしっかりしていて一本道のシンプルストーリー。
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衿まき女 ~闇のアサシン~(2018年製作の映画)

2.0

都市伝説「衿まき女」を中心にいじめられっ子の少年、家庭に問題を抱えた援交JK、ルポライターと複数視点で物語を追っていく映画。

とは言え殆どメインは高校を舞台にした陰湿なイジメからの因果応報物語です。
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アラーニェの虫籠 リファイン版(2018年製作の映画)

4.0

謎の連続怪死事件が起きている不穏な街を舞台に、不気味な巨大アパートに住む引っ込み思案な女子大生が、人体から這い出る心霊蟲や不死身の化け物や蟲使いの拝み屋や頭のヤバそうなベビーカー女やピザカッター殺人鬼>>続きを読む

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

2.0

蜘蛛嫌いのシングルマザー主人公が突如謎の集団に攫われて不気味な実験を行われるというスリラー作品。
理不尽に何の理由もなく突如日常が奪われるのはどの作品でもかなり怖いなと感じますが、本作はそこからさらに
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呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

2.5

名作ホラー『呪怨』のリブート作品。
お馴染みの伽倻子、俊雄、死ぬ家のキャラクターは引き継ぎつつ新設定で新たな解釈とストーリーに。

この手の続編にありがちなガッカリ感はあまりなく、リブートしつつしっか
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座敷鬼(2023年製作の映画)

2.5

座敷童の噂がある古民家民宿に泊まった夫婦が怪奇現象に見舞われる短編ホラー。
割と古典的というかシンプルな恐怖描写が多いですが、役者の演技も相まってなかなかじわじわ怖いです。
その上で40分という尺でサ
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ファンタズム(2014年製作の映画)

4.5

息子を亡くした家族がその死を受け入れられず、死者を蘇らせる怪しい儀式によって恐怖に見舞われるというお話。
「これぞJホラー」
は言い過ぎかもしれませんが、直接描写を使わずじわじわと恐怖を見せつけられ、
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

言わずと知れた超有名ネット怪談を洒落怖映像化でお馴染みの永江監督が手掛けた作品。お得意の複数怪談ミックス手法により異世界エレベーターときさらぎ駅のちゃんぽん的な仕上がりに。
かつてきさらぎ駅へ行って帰
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

4.5

言わずと知れた暴走心霊ドキュメンタリーシリーズの最新作にして最終作。毎度お馴染みの3人組が謎の怪異「赤い女」の調査に乗り出しまたまた次元を超えて大活躍!てな具合。

いつものメンバーは登場するも『コワ
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テリファー(2016年製作の映画)

4.0

ハロウィンの夜に殺人ピエロが人を殺しまくる痛快スプラッタ映画。
ただひたすらそれだけなのでモノ足らない人もいるかもしれませんが、逆にいうと見せたいものがはっきりしてるので「血と暴が見たいなぁ…」という
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.5

テンポもよく飽きさせないストーリー。
心霊ホラーからサイキックホラーになっていく様も伏線が効いててよかったです。
特に大門先生パートはハッタリが効いてて霊能力者好きとしては大変満足のいく仕上がりでした
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

4.5

人喰い羊が群れを成して人を襲うアニマルパニックホラー。
緑の牧歌的な丘を白いモコモコ達がわーっと駆け降りてきて、そのまま人間達を喰い散らかしていく様は非常に画になる素晴らしさ。
全体的にホラーコメディ
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ボア(2017年製作の映画)

2.5

人喰い巨大猪がサクサク人を殺していくアニマルパニックホラー。
人死には多いもののグロ表現は控えめ。
人喰い猪自体は案外造形がしっかりしててCGも頑張ってる方ではあるものの、派手なアクションは無いのでな
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