言わずと知れた超有名ネット怪談を洒落怖映像化でお馴染みの永江監督が手掛けた作品。お得意の複数怪談ミックス手法により異世界エレベーターときさらぎ駅のちゃんぽん的な仕上がりに。
かつてきさらぎ駅へ行って帰ってきた人への取材から自らもきさらぎ駅へ行った主人公が、聞いた情報を基に仲間?と共に元いた世界へ帰ろうと奔走するストーリー。
怖さが1ミリも無いのは了承済みなのでいいとして、あのきさらぎ駅をこんな風に映画化するのは素直に感心。
元の話めっちゃ短いのにどこまで広げられるか疑問でしたが、なるほどこういうやり方があったのかぁ〜って感じ。流石は洒落怖を数多く手掛けてきた監督だな、と思いました。
ただそれ以上特出したモノはありませんでした。スピード感はいいので飽きずに見られるのはいいかと思います。